月曜日に学童クラブに差し入れるために、またもやカトルカールを焼きました。子供が50〜60人ぐらいいるので、3本(300g x4)じゃあ足りなさそう。明日また2,3本やきます。
カトルカール(quatre quarts)というのはフランス語で4/4(4分の4)という意味で、小麦粉、バター、卵、砂糖を同じ量だけ使って作るのでこの名前がついています。英語で言う「パウンドケーキ」もおなじものです。以前書いたレシピはチーズ入りだったので、なにも入ってないプレーンなカトルカールのレシピを書き留めておきます。
材料(18cmの型ひとつぶん程度)
- 小麦粉 100g
- バター 100g
- 砂糖 100g (50gづつ2つにわけておく)
- たまご 2個 100g程度(Mサイズの卵は1個で約55gぐらいです)
レシピ
- 小麦粉はふるっておく。バターとたまごは室温に戻しておく。型に紙をしいておく。
- バターを泡立て器でたてる。硬いとできないので室温に戻しておく。季節が寒いときは湯煎しながらするとよい。ここでよくまぜるとふくらみに影響する。気がする。レンジでチンするのはやめましょう。溶けます。
- じゅうぶんたてたら、砂糖をすこしづつ入れてよくすり混ぜる。合計で全量の半分の砂糖をここで入れる。
- 砂糖を加えたバターに、たまごの黄身のみをひとつづつ入れさらにまぜる。白身はべつにわけておく。好みでバニラエッセンスをくわえる。
- ふるったこむぎこをすこしづついれて、へらでまぜる。この段階では完全に混ざっていなくてもよい。
- 卵白でメレンゲを作る。メレンゲを作るコツは、「きれいな」道具を使うことです。油分が付着しているときれいにメレンゲになりません。ボウルも泡立器もよくあらって、水分をふいたものを使いましょう。角が立つ程度にメレンゲができたら、のこっている砂糖を全部入れてよくまぜる。
- バターと砂糖と卵と小麦粉を混ぜたものにめれんげを1/3いれてよくまぜる。よくまざってなじませたらのこりのメレンゲをいれる。しろいものが見えなくなる程度までまぜる。
- 紙をしいた型に生地を流しいれて、まんなかをスプーンなどでへこませる。170度で50分程度やく。竹串などをさして、生の生地がつかなくなれば焼き上がり。
焼き上がったら型に入れたまま冷まします。焼いた直後より翌日ぐらいのほうがおいしいです。型にもよりますが、使う材料が各100gだと18cmの型にはちょっと少なめかもしれません。生地が少なめでも、出来上がりの高さが低くなるだけで特に問題はありませんが、一気にでかいのを焼いてしまいたいひとは18cmの型で各材料の量を130gx4ぐらいにしてもOKだとおもいます。