ウメボシのタネはプライヤーで割ろう

わたし、お弁当のご飯にウメボシが乗ってるのがすきで、いつもウメボシを乗せてるんですけど、そのウメボシのタネは、いつも捨ててたんですよ。ところが、卒業生が「先生、ウメボシのタネの中身、食べないんすか」というから、そうだなあ、食べようかなと思いまして。

その卒業生 (若い女性) は「歯でバキイ〜って割るんすよ、先生、それぐらいいけるっすよ」っていうんだけど、わたし、歯のほうが割れそうだから^^; ペンチ買ってきたのね。100均で。


ところが、これがなかなか割れない。割れるんだけど、相当気合入れて、キエエエエ、アチョーーーー、とかやらないと割れない。わたし結構握力あるんだけど。50kgぐらい? 割れたら割れたで、すんごい勢いで割れるから、何もかもが3mぐらい飛んでいくので、探すのが大変なんですよ。タネの中身を。


うまく割れないなあ、もっと大きいペンチが必要なのかなあ、なんて考えてたんですけど、ふと思い出してみると、わたしの父はよくウメボシのタネを割って食べてましたけど、そのときは「プライヤー」を使ってたなあ。正式名称はなんですかね、コンビネーションプライヤー?


私が幼かった頃は、うちにある「ペンチ」はこの「プライヤー」だけだったので、長い間、なんとなく「うちにあるダサいバージョンのペンチ」としか認識してなかったんですけども。今の家にも、どこで入手したかわからない、いかにも工作精度の低い、やすそうなコンビネーションプライヤーを見つけました。それで、このコンビネーションプライヤー、開きが調節できるんですよ。これが閉じた状態。


それで、これが開いた状態。


この、開きが大きい状態ではさんでぐいっとやると、


あら簡単に割れる。パキイ。


わたしの父は正しかった^^; みなさんも、ウメボシのタネを割る時は、コンビネーションプライヤーを使われてはどうでしょうか^^;


オイチイ ^^;