おいしい干し柿の作り方2014

以前投稿した干し柿ですが、
ことしも作りました。くわしくはこちらのとぅぎゃったーまとめ干し柿つくるよーを見てください。

…ではさすがに手抜きか ^^; 要は皮をむいて、干せばいいのです。まず、柿を用意します。

図1. 用意した柿。10kg弱で1000円。

そして、このヘタを手でとり去ります。

図2. 除去前のヘタ

とり去るとこうなります。

図3. 除去後のヘタ

柿の皮はピーラーではむきにくいですね。皮が比較的しっかりしていて、実が柔らかいことが多いからでしょうか。したがいまして、包丁でむきます。わたしは包丁はぺティナイフがすきで、ふだんはほとんどこれを使っています。カボチャを割るような時は大きいのを使いますが。

図4. 愛用のぺティナイフ

まずヘタのまわりの皮をむきます。

図5. ヘタ周りの皮をむいたところ

そのあと、全体に皮をむきます。

図6. むきます

要は、とにかく皮がむけていればいいのです。

図7. むけた柿

多少の打ち身や熟しすぎがあっても問題ありません。どうせ乾きます ^^; ただし、かびていたり、おいしくなさそうに傷んでいるものは除きます。

図8. 打ち身? で柔らかくなっている様子

むけましたら干します。

図9. むけた柿10個

麻紐でも、ビニールのひもでもなんでもOK。先端の柿はツルに結びます。

図10. 先端の柿をひもで縛ったところ

とちゅうの柿はツルにくるっと回すだけでOKです。自重でとまります。

図11. 途中の柿はツルにくるっとまわすだけ

5つぐらい結んだら、物干しざおにでもつるします。

図12. 豊かな実りの秋

1箇月も干しておけば十分食べられるでしょう。10日ぐらいたったところで、もんで柿の繊維を切っておくと柔らかくて食べやすいようです。ついでにちょっとナイフで切れ目をいれて、種を出しておくとなおよいです。

Yosemite の Japanese IM でちゃんとした文字を入力するための用 Kenic Patch

OS X 10.10 Yosemiteがリリースされてしばらくたちましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
Yosemiteでは「ことえり」はことえりではなく「Japanese IM」という名前になったようです。
ことえりという名前はけっこう歴史のあるものだったので、ちょっと寂しい感じもしますが、まあ中身は同じだからね。

というわけで ^^; Yosemite用のkenicパッチはまだないのーと言われていたのですがやっとできましたのでおしらせします ^^;

「なんだよそのkenicパッチってのは」というかたのために解説いたしますと、これは記号やスペースを「ちゃんとしたほう」の字で打つためのパッチです。
たとえば「{」は日本語を入力中でも変な文字の「{」じゃなくてちゃんとした文字の「{」で打ちたいのですが、デフォルトの状態だと変な方がでちゃいます。
いちいちちゃんとした方の文字(いわゆる半角)にするには、変換するか、いったん日本語入力をオフにする (英語とかに切り替える) 必要があります。
めんどくさいですね。それが、このKenicパッチを当てておくと、日本語を入力中でもちゃんとしたほうの文字が出ます! なんと便利なことでしょうか。

このKenicパッチの対象バージョンはOS X 10.10以降 (Yosemite)です。

インストール手順は以下の通りです。

  1. KenicPatchYosemite.dmgをダウンロードする。
  2. 開くとこうなります。中にある KenicPatch.pkg をダブルクリックします。
  3. インストーラーが起動するので指示に従います。最後に再起動して終了です。

今回はGatekeeperに対応しました。私の開発者IDで署名してありますので、特にセキュリティの設定を変更することなくインストールできると思います。なおこのkenicパッチで変更する設定ファイルのdiffを置いておきますので、興味のある方はご覧ください ^^;

差分ファイル (KeySetting_default.plist.diff.gz)