以前投稿した干し柿ですが、
ことしも作りました。くわしくはこちらのとぅぎゃったーまとめ干し柿つくるよーを見てください。
…ではさすがに手抜きか ^^; 要は皮をむいて、干せばいいのです。まず、柿を用意します。
図1. 用意した柿。10kg弱で1000円。
そして、このヘタを手でとり去ります。
図2. 除去前のヘタ
とり去るとこうなります。
図3. 除去後のヘタ
柿の皮はピーラーではむきにくいですね。皮が比較的しっかりしていて、実が柔らかいことが多いからでしょうか。したがいまして、包丁でむきます。わたしは包丁はぺティナイフがすきで、ふだんはほとんどこれを使っています。カボチャを割るような時は大きいのを使いますが。
図4. 愛用のぺティナイフ
まずヘタのまわりの皮をむきます。
図5. ヘタ周りの皮をむいたところ
そのあと、全体に皮をむきます。
図6. むきます
要は、とにかく皮がむけていればいいのです。
図7. むけた柿
多少の打ち身や熟しすぎがあっても問題ありません。どうせ乾きます ^^; ただし、かびていたり、おいしくなさそうに傷んでいるものは除きます。
図8. 打ち身? で柔らかくなっている様子
むけましたら干します。
図9. むけた柿10個
麻紐でも、ビニールのひもでもなんでもOK。先端の柿はツルに結びます。
図10. 先端の柿をひもで縛ったところ
とちゅうの柿はツルにくるっと回すだけでOKです。自重でとまります。
図11. 途中の柿はツルにくるっとまわすだけ
5つぐらい結んだら、物干しざおにでもつるします。
図12. 豊かな実りの秋
1箇月も干しておけば十分食べられるでしょう。10日ぐらいたったところで、もんで柿の繊維を切っておくと柔らかくて食べやすいようです。ついでにちょっとナイフで切れ目をいれて、種を出しておくとなおよいです。