おいしい干し柿の作り方

突然ですが、わたし、ドライフルーツが好きなんです。イチジクとか、マンゴーとか、何でも好きなんですけど、日本が世界に誇るうまいドライフルーツと言えば! 干し柿! これしかない。というわけで、干し柿を作ってみました。使用するカキは渋柿です。甘い柿でもできるけど、渋柿の方がおいしいとのこと。

shibugaki

写真1. 渋柿 10個1.2kgぐらいで580円

渋柿なんかそのへんの河川敷にだれもとらないのが生えてますが、今回は近所のスーパーで買ってきました。そして皮を剥いて軒下に吊るします。横に吊るすといいらしいですが、今回はスペースの関係上、縦に吊るしました。干し方は地方によって流儀がいろいろあるようです。

hoshigaki

写真2. 吊るされた柿

所要時間20分程度。簡単すぎる ^^; 数が少ないからだけど。むいた皮は捨ててもよいが、これはこれで乾かすと、漬け物に混ぜて使えるらしい。

kaki no kawa

写真3. 皮も乾燥

1週間ぐらいしてすこしかわいてきたら、手で揉んで内部の繊維を切っておくと食べやすい干し柿になるそうです。超簡単なのでみなさんも挑戦しよう! 干し柿早く食べたいなー。

(2007年11月14日追記)

つるしてから10日ほど経過するとこんなかんじになります。表面は乾いていますが、中はまだ柔らかい状態です。この状態のときによく揉んでおきます。左のつるつるなのは昨日追加で吊るした柿です。

kaki

写真4. 10日経過して表面が乾いてきたので、よく揉んでおきます

続編おいしい干し柿の完成もあわせてどうぞ。

参考文献

  1. 農産物の上手な利用法(干し柿・作り方のアドバイス)