MacBook Airがきました(前編)

MacBook Airが納品されました。いまさらなんだよ! ってきもしないでもないですが、開封レポートです。

まずは箱。

MacBook Air unboxing

写真1. 箱

かなり小さいです。パソコンの箱って感じではないです。これより一回り大きなふつうの段ボールに入って送られてきました。

MacBook Air unboxing

写真2. あけてみた

開封すると、いきなりMacBook Airが鎮座しております。

MacBook Airとその下にあるトレーをとり除くと…

MacBook Air unboxing

写真3. 電源アダプターと説明書

電源アダプターと、説明書やDVDの入った黒い箱が入ってます。黒い箱の中身はこんな感じ。

MacBook Air unboxing

写真4. 説明書とDVDとシールと掃除用のクロス

説明書、DVD、シールなどが入ってます。黒いのは掃除用の布です。その箱の下には、ディスプレイアダプタが2本はいっています。

MacBook Air unboxing

写真5. ディスプレイアダプタ

左がアナログ、右がデジタル用です。2本もついてるなんて親切ですね。

長くなったので続きは後編に譲りますが、iPod touchの箱もおなじでしたが箱がきれいですね。パソコンのはこでここまできれいなのはみたことがありません。箱だけでうきうきするなんてなかなかないねー。

というわけで続きはMacBook Airがきました(後編)でどうぞ。

参考文献

  1. iPod touch 到着! 開封!, がんちゃんのブログ, 2007

ことえりの変換候補の順序がおかしい件

以前から思ってたのですが、ことえりの変換候補の提示順序がおかしい。いわゆる「単漢字」変換のときにおかしいのです。

たとえば「こ」。こ、で変換すると、うちの環境ではこんな感じで出てきました。

「こ」とえり

図1. 「こ」で提示される変換候補

個、こ、子、小、弧、粉、ぐらいはいいとして、問題は「その他の『こ』」です。なんですか、この一番最初の漢字は…「个」。こんな漢字みたことありません。2番目と3番目のもみたことない。そんなわけで、見たことのない字に色をつけてみた。

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図2. 丸印が見たことのない字

なんか、おかしくないですか。何の順番で出してるんでしょうか、これは…?

追記: なんとなくutf-8の並び順で出してるだけのような…ええええ

参考文献

  1. ISO 10646-1:1993(utf-8の一覧), Macintosh User Group PLEIADES

Mac OS X 10.5 Leopard でデフォルトのデスクトップ画面を変更する方法

Mac OS X 10.5 Leopardが出てからだいぶんたちますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。わたしのまわりでもそろそろ様子見を脱却して、インストールするひとがふえています。色々べんりになってるし、動作も軽快だし、いいですよね!

そのレパードですが、デフォルトのデスクトップ画面がこんなのになっています。

DefaultDesktop.jpg

図1. デフォルトのデスクトップ

作業画面の後ろに常時だしておくにはまぶしすぎるので、すぐに「システム環境設定」の「デスクトップとスクリーンセーバ」で「Solid Colors」のなかの「Solid Gray medium」に変更しました。これで自分のデスクトップはOKです。でもこの画像、ログインの画面でも出てくるんです。これが、かなりまぶしい。ううっ。

という意見は実際あちこちでよく見かけます。この画像を変更するTipsはもうあちこちに書かれています。この画像のありかは、「/System/Library/CoreServices/DefaultDesktop.jpg」です。同じ名前で違う画像ファイルをおいておけば、このまぶしい画像のかわりに、おこのみの画像を使うことができます! 簡単ですね。

というのがよくあるTipsですが、ここでは単に削除してみます。ほかに、とくに使いたい画像もありませんので。まあ「消す」といっても、本当に消しちゃうともしかして困ることがあるかもしれないので(ないと思うけど)、名前を変更しておきます。

$ cd /System/Library/CoreServices
$ ls -l DefaultDesktop.jpg
-rw-r--r--  1 root  wheel  1378680  9 24 10:51 DefaultDesktop.jpg
$ sudo mv DefaultDesktop.jpg DefaultDesktop.jpg.bk
Password: ここでパスワードを入力

これで「Solid Aqua Blue」が背景に使われるようになります。

it's natural eh?

写真1. Solid Aqua Blueなレパードのログイン画面

かんたんですねー。皆さんもやってみよう!

Link Station HD-H160LANを Mac OS Xで使う方法

1年ぐらい前に、NetBSDでも動かそうかと思って買ったメルコのLink Station HD-H160LANですが、買ってみたら素直にNetBSDが動いてくれないMIPS版だったのでしばらくほってありました。が、ホンジツ急に使う気が出てきたので、自宅でふつうにMacからネットワークストレージとして使うことにして先ほどセットアップしてみました。なお自宅のMacはPowerBook G4、Mac OS X 10.4.11です。

これがまた、セットアップするにはWindowsが必要! 最初のIPアドレスを知るためだけのような気もしないでもないんですが…しょうがないので、うちにある唯一のXPマシンを借りてセットアップしました。セットアップの手順はマニュアルに書いてあります。付属のCDをいれると勝手にセットアップできるようですが、CDがみあたらないので、メルコのHD-HLANのページからセットアッププログラムをダウンロードして使いました。「LinkNavigator 統合版
」というのがそれですね。簡単に終了して、すぐに使える状態になりました。

フレッツ光プレミアム + Link Station

写真1. フレッツ光プレミアムの機器といっしょに

一番手前のがLink Stationです。あ、よくみるとほこりが…みちゃだめ ^^;; デフォルトの設定だと、Macからはゲストユーザーで接続可能です。さっそくつないでみましょう。

まず、Finderの「Go」の「Connect to Server…」をえらびます。

connect.jpg

図1. ファインダーのメニューから

すると、下のようなダイアログが出るので「afp://<Link Station のIPアドレス>/」と入力して、「Connect」ボタンを押します。

connect2.jpg

図2. Link StationのIPアドレスを指定してから接続

すると、ユーザー名をきかれますが、デフォルトはゲストで接続が可能ですので、ゲストの方を選択して「Connect」を押します。

connect3.jpg

図3. ゲストを選択して「Connect」

すると、接続するボリウムを選ぶようにいわれます。infoというのはちいさいパーティションで、マニュアルとかが入っています。shareはWindowsとMacの両方で使えるもの、share-macはMacだけでしか使えないボリウムとなっているのが、デフォルトの状態です。shareかshare-macか、すきな方を選び、Character setを日本語にして「OK」すると使えます。すばらしい。

connect4.jpg

図4. ボリウムを選択

さあこれでいちおう使えるはずなのですが、いろいろ問題があります。まず、Windows/Mac共用のshareの方ですが、フォルダの名前を変更しようとするとエラーになりました。そして、もうそのフォルダーを消そうと思っても消えない…なまえが元のになったり、変更後のになったり、姿が消えたり現れたり、かなりアヤシイです。必ず発生するわけではないようですが…

unexpected.jpg

図5. The operation could not be completed. An unexpected error occurred (error code -43).

上記エラー発生時も、system.logにはなにも出てないっぽいです。うーん。

そして、Mac用のshare-macの方は、デスクトップに出たアイコンを選択して「Get Info」(情報を見る)をしたところ、いきなり落ちました ^^; そのときのエラーログはこんな感じ。

Jan  9 21:08:40 wednesday kernel[0]: AFP_VFS afpfs_Reconnect:  Invalid reconn token length 0 /Volumes/share-mac
Jan  9 21:08:40 wednesday kernel[0]: AFP_VFS afpfs_Reconnect:  AFP Version 4 does not support reconnect /Volumes/share-mac
Jan  9 21:08:40 wednesday kernel[0]: AFP_VFS afpfs_Reconnect:  Reconnect not allowed /Volumes/share-mac
Jan  9 21:08:40 wednesday kernel[0]: AFP_VFS afpfs_Reconnect:  posting to KEA to unmount /Volumes/share-mac
Jan  9 21:08:40 wednesday KernelEventAgent[40]: tid 00000000 received VQ_DEAD event (32)
Jan  9 21:08:40 wednesday kernel[0]: AFP_VFS afpfs_Reconnect:  Invalid reconn token length 0 /Volumes/share-mac
Jan  9 21:08:40 wednesday kernel[0]: AFP_VFS afpfs_Reconnect:  AFP Version 4 does not support reconnect /Volumes/share-mac
Jan  9 21:08:40 wednesday kernel[0]: AFP_VFS afpfs_Reconnect:  Reconnect not allowed /Volumes/share-mac
Jan  9 21:08:40 wednesday kernel[0]: AFP_VFS afpfs_Reconnect:  posting to KEA to unmount /Volumes/share-mac
Jan  9 21:08:40 wednesday kernel[0]: AFP_VFS afpfs_Reconnect:  Invalid reconn token length 0 /Volumes/share-mac
Jan  9 21:08:40 wednesday kernel[0]: AFP_VFS afpfs_Reconnect:  AFP Version 4 does not support reconnect /Volumes/share-mac
Jan  9 21:08:40 wednesday kernel[0]: AFP_VFS afpfs_Reconnect:  Reconnect not allowed /Volumes/share-mac
Jan  9 21:08:40 wednesday kernel[0]: AFP_VFS afpfs_Reconnect:  posting to KEA to unmount /Volumes/share-mac
Jan  9 21:08:40 wednesday kernel[0]: AFP_VFS afpfs_unmount: /Volumes/share-mac, flags 524288, pid 40
Jan  9 21:08:40 wednesday KernelEventAgent[40]: tid 00000000 type 'afpfs', mounted on '/Volumes/share-mac', from 'afp_0rvVcA0rvVcA0rvVcA0rvVcA-512.2f000008', dead
Jan  9 21:08:40 wednesday KernelEventAgent[40]: tid 00000000 found 1 filesystem(s) with problem(s)

いやなんかもう、かなりオカシインデスけど…だいじょうぶか? ^^; しばらく様子見ながら使ってみますが…

参考文献

  1. Buffalo HD-HLANシリーズ

ワイヤレスマイティマウスを再接続する方法

ワイヤレスマイティマウスをiMacに接続して使っていますが、いつもこまるのが電池交換後の再接続。マウスなしでどうやって再接続するのかわからなくて、しょうがないから線つきのマイティマウスを常時つないだままにしておいて、電池切れのときはそっちをつかって「Set up Bluetooth Device…」から再接続していました。

Connection Lost

図1. Connection Lost

しかし、実は簡単な手順で、再接続が可能なことが判明! 電池交換の手順は次の通り。

  1. Wireless Mighty Mouseの裏ぶたをあけて、電池を交換する。それと同時に接続が切れる。
  2. 裏ぶたを元に戻す。裏ぶたについている緑のLEDが点灯し、ワイヤレスマイティマウスの電源が入ったことがわかる。
  3. さいごに、マウスのボタンをちょんと押し、2秒ぐらいまつと再接続される。

こんなことで困ってたなんて! 知ってしまえば簡単ですね ^^; これでワイヤーつきマウスは引き出しにしまえそうです!

Leopardでもことえりで普通の文字をうちたい!

おかげさまでLeopardは快調に動いています。しかし、インストールしたままだとことえりが変です。数字は「123」ではなく「123」とうちたいし、「>」や「%」ももちろん「>」「%」と出てくれるほうが便利ですよね。というわけでLeopardでもことえりで普通の文字をうつための方法を書いておきます。通称「kenicパッチ」だそうです。Mac OS XがTiger(10.4.x)のひとはこちら(kotoeriでふつうの文字を打ちたい!)をごらんください。内容はほぼ同一ですが、設定ファイルの内容がLeopardになって少し追加になったことと、設定ファイルの置き場所が変わっていることなどがTigerからの変更点です。

言語環境

まず、言語環境をととのえます。デフォルトのままだとことえりのあたりがじゃまくさい状態です。

英字ひらがなカタカナ.jpg

図1. じゃまくさい

そこで、「言語環境」を開き、「入力メニュー」タブで「かなパレット」を外し、「U.S.」をONにしたあと、ことえりの「ひらがな」以外をぜんぶOffにします。

それでは、まず「言語環境」をひらきましょう。

言語環境を開く.jpg

図2. 言語環境を開く

そして、「かなパレット」をOffにし、「U.S.」をOnにする。

かなパレット.jpg

図3. 「かなパレット」をOff
US.jpg

図4. 「U.S.」をOn

そして、ことえりの「ひらがな」以外をぜんぶOffにする。

言語環境.jpg

図5. 「ひらがな」以外のことえりの入力メニューをぜんぶOff

ほらこんなにすっきりしましたー!

すっきり.jpg

図6. すっきり!

ではつぎにことえりの「環境設定」で数字だけまともにしましょう。

ことえりの環境設定で「数字」だけまともにする

まず、「環境設定を表示」でことえりの環境設定ダイアログを開きます。

環境設定を表示.jpg

図7. ことえりの環境設定を表示する

環境設定が開いたら、「入力文字」タブの下にある「数字を全角で入力する」をOffにします。

ことえり環境設定.jpg

図8. 「数字を全角で入力する」をOffにする

これで、数字のみふつうの文字で入力できるようになりました。パチパチ。ちなみにこれはLeopardから追加された機能です。しかしこれだけではその他の記号「%」や「&」などがまともな文字で入力できません。そこで、設定ファイルの置き換えをします。

ことえりの設定ファイルを置き換える

まず、下記のファイルをふたつ入手します。

入手したら、デスクトップにでもおいておきましょう。ブラウザによっては”.txt”というような拡張子がつく場合があるかもしれませんが、その場合は拡張子を取り除いておくこと。またダウンロード後、ファイルのサイズを確認して間違いがないか確認すること。

ダウンロード.jpg

図9. ファイルをふたつダウンロードしておく

ファイルをダウンロードできたら、ファインダーで「システム」の「ライブラリ」の「Input Methods」をひらき「ことえり.app」を右クリックして「パッケージの内容を表示」を選びます。

パッケージの内容を表示.jpg

図10. 「ことえり.app」のパッケージの内容を表示

すると、べつのウインドウが開き、「ことえり.app」(実体はディレクトリです)の中身が見られるので、さらに「Contents」の「Resources」を開きます。するとそこに目的のファイルがあるのが確認できます。

plist.jpg

図11. 目的のファイル。これを置き換えます。

先ほどダウンロードしたファイルふたつをこのフォルダーにドラッグアンドドロップします。

ドラッグアンドドロップ.jpg

図12. ダウンロードしたファイルをドラッグアンドドロップします

すると、「”Resources”は変更できないので、項目は移動できませんでした。」と出ますが、ここで「認証」ボタンを押します。

認証.jpg

図13. 「認証」ボタンを押します

すると通常のコピーのダイアログが出るので、ふたつとも「置き換える」を選びます。

置き換える.jpg

図14. 通常のコピーのダイアログ。「置き換える」を選びます。

「置き換える」を選ぶとさらにパスワードの入力を求められるので、入力します。

パスワード.jpg

図15. パスワードを入力する

パスワードの入力が終わるとコピーが完了し、作業もこれで完了です。Macを再起動すると、ことえりの入力状態にも、ちゃんとした文字が入力できるようになります。

普通の文字.jpg

図16. ちゃんとした文字を入力できる!

皆さん簡単なので、ぜひ試してみてくださいね!

次回は「はたけ」や「ひさし」でことえりがハングアップする問題を取り上げるかも。

参考文献

  1. Tiger Tips, Kusakabe Youichi, 2007
  2. kotoeriでふつうの文字を打ちたい!, Kusakabe Youichi, 2007

Leopardヘのアップグレードの所要時間は約90分

先日購入したLeopardですが、私のiMacをLeopardにアップグレードしてみたのでメモしておきます。まずはわたしのiMacの紹介。

Mac OS X 10.4.10 comes here

図1. iMac with intel core duo 1.83GHz + 2GB RAM

intel core duo 1.83GHzの17インチディスプレイつきiMacです。Leopardの動作環境はつぎの通り。

  • Intel, PowerPC G5 または PowerPC G4 (867MHz以上)
  • 512MB以上の物理RAM
  • DVDドライブ

ダイジョウブですね。そして、Leopardのパッケージはこんなかんじ。

Mac OS X Leopard

写真1. Leopardのパッケージ。iLifeといっしょに。

パッケージからDVDを取り出してMacにいれると次のような画面が出ます。

leopard.jpg

図2. Mac OS X Install DVD

「Install Mac OS X.app」をダブルクリックすると、リスタートを求められます。

leopard2.jpg

図3. リスタートしてください

ここで「リスタート」ボタンをおすとパスワードの入力を求められ、パスワードを入力すると再起動します。再起動のあとはDVDからブートし、次のような画面になります。

choose your language

図4. 使用する言語を選ぶ

ここで選んだ言語はインストール後のシステム言語とは関係ないみたいです。ただ、インストール中に表示される言語がここで選んだ言語になります。わたしは日本語を選びました。言語を選ぶと「ようこそ」画面になります。

YOKOSO

図5. ようこそ

ここで「詳細表示」とすると、システムの動作環境などをみることができます。気が済んだら「続ける」を押します。すると「インストールの概要」画面になります。

install no gaiyou

図6. インストールの概要

このまま「インストール」に行ってもいいですが、せっかく「カスタマイズ」ボタンがあるので、押してみます。

customize

図7. カスタマイズ中

めぼしい追加パッケージは言語環境の「ロシア語環境」「ブラジル・ポルトガル語環境」「ポルトガル語環境」「ポーランド語環境」程度でした。せっかくなので、追加しておきます。追加したら「完了」して「インストール」します。すると「インストールDVDのチェック」がはじまります。

checking install DVD

図8. インストールDVDのチェック

これが長い。わたしのところではたっぷり30分かかりました。スキップもできるようですが、DVDが壊れてたらいやだし…とおもってがまんした! ^^; DVDのチェックが終わったらようやくインストールです。

installing...

図9. インストール中

表示される残り時間ははじめは「計算中」で、次に表示されたのは8分経過時点で「3時間24分」、はじめから15分経過後に「1時間16分」となりました。わたしの環境では実際には50分弱でインストールが完了しました。

succeed to install

図10. インストール成功

リブートしてLeopardが起動します!

Mac OS X Leopard comes!

図11. Leopard起動!

ログインして「About this Mac…」をみても10.5!

Mac OS X 10.5

図12. About this Mac….Mac OS X 10.5

ログインすると.Mac関係のセットアップをしろと言われますが、わたしはお金を払っていないのでいちおうApple IDだけ入れて、.Macを有料にするのは「あとで」にしました。

Mac OS X Setup Assistant

図13. このあたりは.Mac関係なので使う気のないひとは適当に

そのほかにソフトウェアアップデートが4件ほどあるようなので、実行しておきます。

software updates for Leopard

図14. ソフトウェアアップデート

ソフトウェアアップデートがおわってリブートすると…あれ、わたしのアイコンが変わってしまったではないか。こまるねー。というほどは困らないけど。

login

図15. ログイン画面。図11と比較してみよう。

Leopardはログインするとオーロラ!

Leopard!

図16. オーロラ!

ちょっちまぶしいので、もとのですくとっぷの画像にもどしてみたー。

Leopard with Tigre's desktop picture

図17. もとにもどした!

というわけで、Leopardのインストールは「DVDのチェック」30分+「インストール」50分+「セットアップ
+アップデート」10分の合計90分でした。Leopardの新機能などはオイオイ試したいと思います。あてくしがたのしみなのは「タイムマシン」です! あとは「ことえりでまともに入力するための変更」もやらないといけませんねー。

Leopard買ってきました

3, 4日まえから買いたかったのだけど、ようやく大学生協にも入荷したのでLeopardをかってきました。

Mac OS X Leopard

写真1. Mac OS X LeopardパッケージとiMac

アカデミック価格8,800円です。カメラを忘れたのでインストールはまたあとで ^^;

アルミ筐体のApple新型iMacは本当に薄くなったのか?

噂されていた新しい「アルミ筐体のiMac」がアップルから発表になりましたね。ノートは既に白+透明の筐体から、アルミの筐体になっていたので、アップルの製品デザインがそういう方向に向かっているのかな、と思いました。

で、記事を見ていると「さらに薄くなった」というようなものが多い。

でもなんかそんなに薄くなったように見えないんですけど。横から見た写真がこれ。

new imac side view

図1. 新型アルミ筐体iMac

カタログ値で旧タイプと厚さの比較ができないかと思ったんだけど、カタログにはスタンドも含めた奥行きしかのっていないので比較不可能でした。しょうがないので、上のDigitalFreakの記事にのっていた新旧iMacの横からの比較図で検証してみましょう。これがその図。

new iMac and old iMac

図2. 新旧iMacの横からの比較図

これはひどい。なんかインチキダイエットプログラムのbefore-after写真みたいな ^^;; 新型の方は背面が黒だから、側面の銀色の部分だけが強調されて薄く見える。背景も黒いからますます銀色の部分だけが目に入る。右の旧iMacのほうは真っ白にぬられて背面と側面の境目もわからないようになってる。あざとすぎー。まあ筐体の一部の色を変えたり、段をつけたりして「ここはみないでー、なかったことにしてー」っていうのは、コンピューターに限らず、一般によくあるデザイン手法です。でもさー、こんな図で比較になるかっ! というわけで、重ねてみた。縮尺があってるかどうかはわからないからあくまで参考ですが。

a bit thinner?

図3. 重ねてみた

40%はうすくないけど、多少は薄いみたいなかんじですね。なるほど。でもさー、まえのiMac持ってるひとならみんな知ってると思うけど、旧iMacを横から見るとこういうかんじ。

side view of old iMac

図4. 旧iMac

見た目をカッコよくするために、白いプラスチックの上に透明な層がかぶさっています。この透明な層がけっこう厚いんです。見た目だけのために厚くなってる! 薄くなったぶんの半分ぐらいはこの透明な層の分でしょう。ようするに「薄くなった」のは、ガワが薄くなったから。まあそれもそのはずで、中の構造をみると、

old iMac

図5. 旧iMac (intel)

new iMac

図6. 新iMac (Intel aluminium)

ほとんど変わっていません。じつはこれiSightがついたG5のiMacからほとんど変わっていない。ナカミがかわってないんだから、劇的に薄くなる訳もないと言うわけです。熱処理の問題と、ハードディスクをなんとかすれば、おそらくもっと薄くすることは可能でしょうが、価格に跳ね返ってくると思います。iMacは安いからね。まあ「薄く」なることがイイコトかどうかはよくわからんし ^^;

というわけで、iMacは「薄い」のは事実。でもまえのモデルも薄い。Appleのサイトには「薄い」とあるだけで「より薄くなった」ことはあまり強調していない。英語の記事もざっとみてみたが、「まえのiMacよりうすくなった」というようなものはあまりなかった。単に「Thin」とあるだけ。参考文献に挙げたジョブスのムービーを見てみると、ひとこと「even thinner」みたいなことを言っているだけ。「より薄くなった」と書く人は「まえのモデルから変化することがいいこと」みたいな思い込みがあるんだろうか?

参考文献

  1. Apple Special Event August 2007 (スティーブジョブスのプレゼン)
  2. kodawarisan
  3. 「Intel iMac」を分解する(TechOn)

RARをMac OS Xで展開する

「学会で知り合ったひとがRARという拡張子のファイルを送ってきたが、見られない」とのことで、調査してみた。RAR(ラー)っていうのは、「可逆ファイル圧縮形式の一つ。Eugene Roshal氏が開発した「RAR」「WinRAR」などのアプリケーションで使われていた形式」(参考文献[1])とのこと。まあ普通こんなの使わないで、tar+gzだよね。でも自分では使わなくても、送ってこられた場合には見られると便利なこともある。ちなみにアーカイブは解凍じゃなくて、展開だと思う。だって凍ってないし…

rar-icon.jpg

図1. STUFFIT EXPANDERのRAR書類アイコン

Mac OS Xでrarアーカイブを展開するには、Mac OS X版RARとかもあるみたいなんだけど、まあ普通に「STUFFIT EXPANDER」でいいでしょう。ほかのソフトは必要ありません。むかしのSTUFFIT EXPANDERはrarが展開できなかったようですが、2003年からはバッチリサポートしています。ちなみにSTUFFIT EXPANDERは老舗の展開ソフトで、以前はMacにバンドルされていたような気もしますが、最近はバンドルされていないみたいですね。上のURIで名前とemailアドレスを入れて「SUBMIT」ボタンをクリックします。そうするとダウンロードのURIが書いてあるメールが送られてくるてはずになっております。ここでいれたメールアドレスにはあとで広告を送ってくるので、面倒なひとは10 Minute Mail (10分だけ有効な無料のメールアドレス) を使うといいでしょう。送られてくるURIをポチッとすると、ダウンロードのページにとびます。おそらくいきなりここに行ってもダウンロードできるんじゃないかな? 試してみたひとは結果を教えてください。

このダウンロードのページはずいぶんごちゃごちゃしててみにくくなりましたが、「Expander 2009」を選んで「DOWNLOAD NOW」をおせばOKです。2007年現在の最新版は12.0.1でしたが、2008年12月現在の最新版は「2009」になっております。

Stuffit Expander Download

図2. ダウンロード

ダウンロードしたものはdmgファイルなので、開いて、インストーラーを実行すれば「STUFFIT EXPANDER」がインストールされます。

Stuffit Expander installer

図3. インストーラー

あとはrarファイルをダブルクリックするだけで展開することができます。便利ですね!

(2008/12/24: URLおよびバージョンの変更に伴い修正)

参考文献

  1. IT用語辞典 e-Words
  2. 10 Minute Mail
  3. STUFFIT EXPANDERのダウンロード