このワークステーションとプライマリ ドメインとの信頼関係に失敗しました

筆者のところでは、Windows 7をAD環境下で使用しております。たてつづけにそのうちの2台ほどで、ユーザーがログオンできなくなるという現象が発生しました。ログオンしようとすると次のような画面が表示されます。

このワークステーションとプライマリ ドメインとの信頼関係に失敗しました

ユーザーがログオンできなくては、どうにもならないので何とかしなくてはなりませんが、調べたところ次のような対処をすればいいようです[1]。

  1. 新しいローカル管理者アカウントを使用して、コンピューターにログオンします。
  2. [スタート] ボタンをクリックし、[コンピューター] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  3. コンピューター名の横にある [設定の変更] をクリックします。
  4. [コンピューター名] タブで、[変更] をクリックします。
  5. [所属するグループ] 見出しの下で、[ワークグループ] を選択し、ワークグループ名を入力して、[OK] をクリックします。
  6. コンピューターを再起動するかどうかを確認するメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
  7. [コンピューター名] タブで、[変更] をもう一度クリックします。
  8. [所属するグループ] 見出しの下で、[ドメイン] を選択し、ドメイン名を入力します。
  9. [OK] をクリックし、ドメイン内でアクセス許可を持っているユーザーの資格情報を入力します。
  10. コンピューターを再起動するかどうかを確認するメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
  11. コンピューターを再起動します。

長くてよくわかりませんが ^^; 要は

  1. そのPCローカルの管理者アカウントでログオンする (ドメインのアカウントはログオンできないので) 。
  2. いったんドメインから抜ける。再起動。
  3. ドメインに入り直す。再起動。

ということですね。当たり前と言えば当たり前の対処法です。知りたいのは、「なんで『このワークステーションとプライマリ ドメインとの信頼関係に失敗』するのか」ってことなんですけど、それはわかりません ^^;

とりあえずこれでログオンできるようになったのでよしとします ^^; windowsは難しいっすね…

Reference

  1. “このワークステーションとプライマリ ドメインとの信頼関係に失敗しました” エラーが Windows 7 を搭載しているコンピューターにログオンすると表示される, Microsoft Support

Windows 7でオフラインファイルを無効にする方法

今日、あるWindows 7のマシンが一台、「ネットワークドライブがおかしい」という報告を受けました。ネットワーク障害かな? と思いましたが、どうおかしいかというと、「内容が見えない」のではなく、「内容が古い」。へえ。ネットワーク障害じゃなさそうですよね。調べてみると、こんなことになってました。

「オフラインフォルダ」ってやつです。ネットワークドライブを右クリックして「常にオフラインで使用」っていうのを選ぶとこうなります。これ、一般ユーザーの権限でできてしまって、しかもほかのユーザーにまで影響があるんですよ。よくないですよね。

この状態になっていると、ローカルにキャッシュが作られてしまいます。時々同期するようですが、当然ですがファイルサーバーの変更がリアルタイムに反映されません。困ります。で、これをオフにしようと思うのですが、なんと御覧になってわかるように、「常にオフラインで使用する」はグレーアウトしていて無効にできません。どうやら「オフラインファイル」という機能ごとオフにするしかないようです。さっそくやってみましょう。

とりあえず、アドミニストレータでログオンして、「コントロールパネル」の「同期センター」を開いて、

次に、左ペインにある「オフラインファイルの管理」を選び、

でてきたダイアログで「オフラインファイルを無効にする」を選びます。

そして、リブートすると、オフラインファイルは「無効」になります。これでオフラインファイルでなくなって、ふつうのオンラインファイルに戻りました。対象となるPCが複数ある場合、予防的にこの作業をすべてのマシンにおこなえばいいのですが、大変です。一括して対処するには2種類の方法があります。

ひとつは、グループポリシーで「オフラインファイルを無効にする」方法。もうひとつは、共有フォルダの設定で「オフラインで利用可能にする」をオフにすることです。グループポリシーのほうは、「コンピュータの構成」の「管理用テンプレート」の「ネットワーク」の「オフラインファイル」で設定します。

たいていは共有フォルダの数のほうが、管理するPCより少ないでしょうから、今回は共有フォルダの設定でオフラインでの利用を不許可にしてみます。設定したい共有フォルダを右クリックして「プロパティ」を選びます。出てきたダイアログで「共有タブ」を選び、

さらに「詳細な共有」ボタンを押し、

さらに出てきたダイアログで「キャッシュ」ボタンを押し、

ここでラジオボタンで「共有フォルダーにあるファイルやプログラムはオフラインで利用可能にしない」を選びます。

これで、クライアントPC側で、一般ユーザーが勝手に「オフラインで利用する」を選ぶことはできなくなります。念のため、GPで「オフラインファイルを無効にする」もあわせて設定しておくといいかもしれません。

今日のハイライト

「パスワードがわからなくなった」と持ち込まれたPC (Powered by Windows XP)をophcrackにかけたら、Administratorのパスワードがついてないってことが2秒で判明したのが本日のハイライトです ^^;

atapiのエラーとSATAケーブルの不良

現在筆者は昨年(2007年)の10月に導入したvistaのマシンを50台ほど管理しているんですが、今年の3月ぐらいになって
起動しないマシンがぱらぱら増えてきました。chkdskをかけたりしていたのですが(参照: Vistaが起動しない!「回復コンソール」はどこ?)どうにも起動しないものがありますね。回復したマシンのイベントログをみてみると、連続的にatapiのエラーが出ています。vistaからついた新機能「サブスクリプション」でひとところにログを集めて、チェックする必要あるねこれは。

しかし、どうにも起動しないものがあるので修理にきてもらいました。NEC FLDG! その結果、悪いのはハードディスクではなく、SATAケーブル! とのこと。何台もSATAケーブルの不良で起動できなくなるなんて、ロット問題じゃないの….? ということで、現在健康なマシンも含めて、調査してもらっています。とりあえず起動しなくなるマシンだけケーブルを交換してもらいました。新しいケーブルは古いのと同じ品番のものではないらしい。改良されている? あとで写真を撮ってみようとおもいます。

Vistaが起動しない!「回復コンソール」はどこ?

筆者が管理するPCのうち48台が昨年の10月にリプレイスされて、Vistaになりました。運用直後に発生した本当の初期不良は音量調節のつまみが3つなかったぐらいで、ほかにはまったく不具合もなくなかなか優秀でした。しかし、運用開始から半年すぎて、ボチボチ障害が発生してきました。具体的には、このPCたちにはWindows Updateの自動実行とユーザー使用後の環境の復元の目的で富士通四国システムズの「瞬快」というのをいれているのだけど、そいつが起動時に「ファイルシステムにエラーがあるので、復元を停止してchkdskをかけてください」みたいなことをいいだすのだ。で、瞬快がシステムを復元しようとして失敗しているのか、起動後に非常に重くなり、ログインもリモート操作も不可になる。しかたないので電源を切ると、起動しなくなっちゃう。4月以降で48台中5台に発生しました。1割強。結構な比率だね。

まあふつうにかんがえればディスクの故障なんだろうけど、「瞬快」がわるさを働いている可能性も否定できない。ほかにもなんかいろいろおかしいのよね、この「瞬快」っていうソフト。ただ、chkdskをかけて元気に回復したマシンのイベントログを見てみると、atapiのエラーが出ているので、いまのところハードウェア故障を「瞬快」君がいち早く見つけてくれたのだろうと思うことにしています。いまのところ。

で、起動しなくなったVistaのマシンにchkdskをかける方法なんですが、XPの場合は「回復コンソール」というのを起動する必要がありました。XPの場合はこれがなかなかむづかしくて、以前記事に書いたのですが(Windows XPが起動しなくなったらまず試してみること – CHKDSK)、XPがメーカーのプレインストール版の場合、マイクロソフトから回復コンソールをダウンロードして、フロッピー6枚(いまどき!)に書き込んで使わないといけませんでした。さすがにあほくさいとおもったのか、Vistaでは改良してきましたね。

つまり、Vistaからは「回復コンソール」はなくなりました。かわりに「システム回復オプション」というのが用意されています。これは回復コンソールと同じように、Vistaのインストールディスクからも起動できますが、インストールディスクがない場合(つまりプレインストール版の場合)には、はじめからハードディスクに用意されている場合があります。起動時にF8をおすと、「詳細ブートオプション」という画面になります。ここに「コンピュータの修復」という項目があれば、それを選ぶことでシステム回復オプションを実行可能です。ない場合は、「[コンピュータの修復] がオプションとして一覧表示されない場合、コンピュータには、プレインストールされた回復オプションとして、[システム回復オプション] メニューが含まれていません」ということだそうです。じゃーどうすんのよー、というと、その場合は、PCのメーカーが「システム回復オプション」を起動するための方法を準備しているはず。筆者のPCでは、Cドライブ、Dドライブに続く3番目の隠れパーティションにそのためのisoイメージが入っていました。それを取り出して、CDにやいてそれで起動すればOK。つまりこういうことになります。

Vista「システム回復オプション」を起動する方法

  1. Vistaのインストールディスクを使って起動する。
  2. または、起動時にF8をおして「詳細ブートオプション」を出し、そこから起動する。
  3. または、PCのメーカーが用意する方法で「システム回復オプション」を起動するためのCDを作成し、利用する。

NECもF8の「詳細ブートオプション」に用意しといてくれりゃ便利でいいのに…

で、とりあえず無事「システム回復オプション」が起動したら、「スタートアップ修復」っていうのを実行すればいいみたい。手動でchkdskをかけたい場合は、「コマンド プロンプト」を選ぶとコマンドプロンプトが立ち上がるので、ふつうに chkdsk c: /r とかしておけばいいですね。

なお、故障5台中、2台はあまり調べずにハードドライブ交換(保証期間中なもんで ^^;)、1台は「スタートアップ修復」で修復され、1台はスタートアップ修復では治らず、かつchkdskでは異常がなかったのでシステムを再インストールして回復、1台はスタートアップ修復ではなおらず、システムの再インストールもできなかったのでハードドライブの故障と判断、修理待ちの状態です。

参考文献

  1. 瞬快, 富士通四国システムズ
  2. What happened to the Recovery Console?(日本語:
    回復コンソールの後継機能
    ), Microsoft
  3. Windows Vista のシステム回復オプションとは, Microsoft
  4. [システム回復オプション] メニューにアクセスするには(ポチッとすると詳細が表示されます), Microsoft

Windows XPの画面が薄くなった!

ようやく夏休みも終わりましたね。長かったような短かったような。ちなみに大学は9月末まで夏休みです。昨日、ひさしぶりに(ほぼ2ヶ月ぶり!)授業をしたら、ひとりの生徒が「せんせー、なんか画面が薄い!」。えー、とおもってみてみたら、確かに薄い。こんなかんじ。

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図1. XPの画面がうすい! (イメージです)

同型機4台中、2台は正常、2台が薄く、薄い2台のうちの1台が重症です。はじめは液晶の故障かと思ったのだが、よくみるとマウスカーソルだけはっきり表示されている。液晶がわるいんじゃなさそー。というわけで、授業が終わったあと、原因を追及したのでメモしておきます。先に原因を書いておくと、このPCは東芝のJ61というノートPCでグラフィックチップにATI RADEON XPRESSがのってるんですが、このATIのドライバがおかしくなってたっぽいです。

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図2. コントロールパネル -> 画面 -> 設定タブ -> 詳細ボタン -> アダプタタブ
グラフィックアダプタはATI RADEON XPRESS 200M

直し方は簡単で、ATIのドライバの設定画面を出して、コントラストをなおせばいいだけです。順に見てみよう! まず、コントロールパネルの「画面」か、デスクトップで右クリックして「プロパティ」をえらんで画面のプロパティを出します。

ここで「設定」タブの「詳細設定」ボタンを押します。

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図3. 画面のプロパティ

すると次のような画面がでるので、ここでは「CATALYST(R) Control Center」というタブを押して、「ATI CATALYST(R) Control Center」というボタンを押します。

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図4. ATI RADEON XPRESS 200M Seriesのプロパティ

するとこの画面が出るので、「詳細」のラジオボタンを選択して、「次へ >」ボタンを押す。

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図5. ATI CATALYST Control Center – 基本

ここまできたらもう簡単。いっけん何も問題がないように見えますが、じつは「コントラスト」が狂っています。画面の表示では「コントラスト」が「100」になっているけど、実際の値は100じゃない。なので、100に再設定してやればなおります。

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図6. CATALYST Control Center

スライダーをいじるか、上下矢印をポチッとして、コントラストの値を99とかにすると、画面の表示が「正常」になります。そこでまず一度「適用」ボタンを押し、もういちどコントラストを「100」にもどしてふたたび「適用」ボタンを押します。それで「OK」ボタンをおして終了してください。Control Center君はコントラストが100に設定されているとおもいこんでいるので、100以外の値でいったん「適用」しないとふたたび100にはできません。というわけで、

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図7. なおったー

なおったー。しらなかったけど、ATIのユーティリティってけっこう高機能なんですねえ。ホゲるのは困るけど ^^;

Windows XPが起動しなくなったらまず試してみること – CHKDSK

筆者は某所にて数十台のXPを管理しているのだが、年に1、2台ぐらい起動しなくなるものがあらわれる。起動しない原因はさまざまで、電池のヘタったノートPCでシャットダウン中にACアダプタを抜いてしまったというような原因が明らかなものもあれば、前日まで普通に動いていたのに翌朝突如起動しなくなった、というような原因不明のものもある。

「起動しない」にもいろいろな症状があるが、たとえば電源ボタンを押してもPCの電源インジケータが点灯しないようなばあいはおそらくハードウェアの故障だ。しかし、電源は入って、BIOSの画面にはいくけれども、Windowsが起動しないような場合は「CHKDSK」をかけるとなることがおおい。CHKDSKはファイルシステムの不整合を調べて直してくれるWindowsのツールである。CHKDSKをかければ直るような場合でも「重大なハードウェアの障害だ!」と勘違いして、あきらめてPCごと買い替えたり、メーカーに修理に出してハードディスクを交換されて高い修理代を支払ったり、という事例が後をたちません! 起動しなくなったXPのマシンにCHKDSKをかけるのは少しトリッキーなので、ここに手順をまとめておく。

起動しないマシンでCHKDSKをかけるには、まず「回復コンソール」というものを起動しなくてはならない。回復コンソールの起動の方法は2通りある。まず、Windows XPの起動ディスクがある場合。パッケージでXPを購入している場合は、Windows XPの起動ディスク(CD-ROM)をお持ちのはず。この場合は、起動ディスクで起動して、回復コンソールに入ることができる。

問題は、起動ディスクがない場合で、Windows XPがインストールされているPCの多くは、メーカーでプレインストールされたXPを使っている。この場合は、再インストール用の媒体はCDではなく、ハードディスクの中にパーティションを切って入っている。つまり、起動ディスクが付属していない。

こういうケースのために、Microsoftはフロッピーで起動できる起動ディスクを用意しているので、それを利用する。なお、ここでの作業には動いているWindowsマシンが必要となる。

  1. まず、フォーマットされたフロッピーを6枚準備する。
  2. つぎに、故障したマシンとは別のWindowsが動くマシンを使って、マイクロソフトのサポートオンラインの「Windows XP のインストール用起動ディスクを入手する方法」に行き、該当するシステム用の起動ディスクをダウンロードする。
  3. システムは、XP Home edition用と、XP Professional用に大きくわかれ、またそれぞれがサービスパックの有無で4つにわかれている。重要なのは現在どのサービスパックが適用されているか「ではなく」、プレインストール時に適用されていたサービスパックで選ぶこと。わからない場合は順番に試してみるのがよい。間違ったシステム用のものだった場合、フロッピーで起動するときにエラーが出るのでわかる。
  4. ダウンロードしたら、exeファイルを起動する。起動すると使用許諾画面につづいて、フロッピーをいれるよう促されるので、画面にしたがって操作し、6枚の起動ディスク(フロッピー)を作成する。1から順番に番号をつけておくことを忘れないように。
  5. フロッピーができたら、起動しなくなったXPのマシンに1番目のフロッピーを入れて起動する。次のフロッピーをいれるように促されるので、順番に6枚目まで入れる。
  6. 6枚目まで行き、[セットアップの開始] 画面が表示されたら、R キーを押して回復コンソールを起動する。
  7. このとき、キーボードの種類を聞かれるので入力する。
  8. また、インストールされたシステム(現在立ち上がらなくて問題になっているもの)を認識可能な場合には、「どの Windows インストールにログオンしますか?」というメッセージがでるので、「C:Windows」が表示されている番号を入力する。またこの場合はアドミニストレータのパスワードを聞かれるので入力する。システムを認識できないぐらいの不整合の場合はこれはきかれない。

ここまでで、起動ディスク(フロッピー)の準備と、それを使ったマシンの起動、そして回復コンソールの起動ができた。回復コンソールが起動したら、いよいよ次のように入力する。

> chkdsk c: /r

/rは自動で障害を復旧するオプションである。このとき「AUTOCHK.EXEが見つかりませんでした。 AUTOCHK.EXEの場所のドライブ文字を含む完全なパスを入力してください。」と表示される場合がある。AUTOCHK.EXEはCHKDSKの実体のようなものである。C:ドライブが認識可能な状態であれば、C:にあるAUTOCHK.EXEを自動で認識して使用するのだが、C:が読めないような状態だと、
AUTOCHK.EXEがみつからず、CHKDSKを実行することができない。この場合は、適当なWindows用のCD(わたしはWindows Server 2000のCDをつかっている)を入れておくとよい。そのようなものがない場合には、他の動いているWindowsからAUTOCHK.EXEをコピーしてCD-Rに焼いて入れておくと良い。AUTOCHK.EXEはたとえば”C:windowssystem32i386AUTOCHK.EXE”というようなところにあります。

CHKDSKはディスクのサイズにもよるが、数時間かかることも普通なので気長に待つ。終わったら、

> exit

などとして再起動する。入れてあったフロッピーやCDは抜いておくこと。これでWindows XPが起動可能に! なることも多い! おためしあれ ^^;

参考文献

  1. Windows XP のインストール用起動ディスクを入手する方法, マイクロソフトサポートオンライン, 2006
  2. Windows XP 回復コンソールについて, マイクロソフトサポートオンライン, 2004

本日のトラブル

ほんとは本日じゃなくて、おとついのはなしです。まず朝、学校にいってみると「yahoo!のページを見るとIEがエラーで落ちる」とのこと。えー? 問題のエラーを見てみるとflash6に問題が発生しました、みたいなエラー。うーん。よくよくみると、特定の広告が表示されると落ちるみたい。ぐたいてきにはソフトバンクモバイル! Flash Playerがふるいからか…最新版は9です。生徒にはとりあえずgoogleを使うように指示し、放課後にアップデートしましたよ…プチプチ。

プチプチと40台分Flash Playerのアップデート作業をしていると、電話が! 「第2情報教室のネットワークが重い」。えー。見に行ってみると、ネットワークじゃなくてCPUが100%に! CPUくってんのはsvchostですよ…やなかんじ。結構なやんだけど原因はこれだ! Windows UpdateをするとCPUが100%になる問題。富士通のもNECのもそんなふうにならないのになぜ東芝だけ! まあ富士通のとNECのはマメにwindows updateかけてるからかもしれないけど。第2情報教室の東芝はノートパソコンで、生徒が棚から出して授業中だけつかったら、またしまって、という運用だから、なかなかWindows Updateかけられないんだよね。てなわけで未適用のwindows updateが30個ぐらいたまってた。てへへ。これもプチプチパッチあてて、Windows Updateしましたよ…その日では終わらなくて、次の日の午前中もプチプチ…ついでにYahoo!ツールバーとgooツールバーをアンインストール。でふぉるとではいってんのこれ? なんのために?


gpartedを使ってみた

というわけで、gparted使用してみました。元のファイルシステムがFAT32だったので、いまどきFATでもなかろうと思い、まずNTFSにコンバート。2度ほど自動で再起動したあと、NTFSになっているのをWindows上で確認。そのあとgparted live CDを挿入して再起動。D:を削除して、C:のサイズを拡張。「apply」で変更を反映して、再起動。無事に完了しました。たいしたもんだなー > gparted。

gparted 無料のパーティション操作ソフト

先日Partition Magicの作者が作った無料版のPartition Logicを紹介しましたが、手持ちのPCでディスクがふたつのNTFSパーティションにわかれているやつで試してみたら、パーティションサイズを正しく認識していないみたいでした。「直しますか?」ってダイアログが出たけど、現用マシンなので直して変なことが起こったら困るし…ということで深く追求できず ^^; で、もっといいのみつけた。gparted。linuxで動くもんらしいですが、liveCDという名前で、linuxのシステム込みで配布してるので、isoイメージをダウンロードしてCDに焼けばそのまま起動します。便利だ。こっちはちゃんとNTFSのパーティションも正しく認識しました。後日試してみます。

参考文献

  1. パーティションを操作できるフリーソフト「GParted Live CD」 -GIGAZINE
  2. gparted公式サイト

続編

  1. gpartedをつかってみた