iPhone用のファームウェア2.2.1がリリースされましたね。
どうも、主にバグ修正みたいですね。さっそくインストールしてみました!
どこがかわったか、といわれるとよくわかりません… ^^;
某所にて頼まれたので、タイ語の翻訳をしました。といっても…
この1行だけ! これぐらいならすぐだね。なんかの映画の字幕らしいです。
これ、文字がデザインされてて初心者にはわかりにくいのですね。広告などでよくある書体ですけども。ふつうのデザインの文字に直すとこうです。「ภาพยนตร์ โดย พจน์ อานนท์」。順番に行くと、はじめの「ภาพยนตร์ 」は「パパヨン」と読んで、映画という意味です。ほう。つぎの「โดย」は「ドイ」と読んで「….で」「…に」です。そして、つぎの「พจน์ อานนท์」がむづかしい。「พจน์」は「ポッ」で字句というような意味らしいのだが、そのつぎの「อานนท์」がよくわかからない。読み方は「アーノン」。なんだろねー、んー、とおもってたら「ポッ・アーノン」で人名だそうです。わからなくて友達にきいてしまった!
全部合わせて英語に直訳すると「movie by poj arnon」。つまり日本語で言うと「監督: ポッ・アーノン」。なーんだ、簡単でしたねー。
この映画、もうすぐ新宿の映画館にかかるそうですが、うちからはちょっと遠いので次回タイに行ったときにVCDでもかってこようかな?
参考文献: タイ語に興味のある人に役に立つ文献を挙げておきました。
参考文献[1]を読んだ。「学力が低下している」とかいうひとに、ひとこといっておきます。
本書の「目玉」は、以下の二つのパラドックスに単純にして明快な解答を与えていることである。
(この読後感は錯覚じゃないよね? – 書評 – 学力低下は錯覚である より抜粋)
いやもう、まさにその通りで、中教審が盛んに使っている資料を見れば一目瞭然です。くわしくは参考文献[2]あたりをみてほしいのですが、
初等中等教育分科会だけじゃなくていろんな分科会で、何年にもわたって同じ資料を使っています。そのグラフを引用しておきます。
図1. 18歳人口と進学率 (flickr)
文部科学省「学校基本調査」,国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」(平成18年12月推計)より文部科学省作成
18歳人口は近年では平成3年をピークとして、平成20年(今年ですね)まで減少の一途です。今年以降は横ばいになります。それに比べて、大学進学数は微増ですね。その間に大幅に減ったのは「高卒で就職する層」です。計算してみると大学進学率は25%から45%へとほぼ倍増しています。大学生の学力の分布が下ぶれするのもよくわかりますね。
よくみると似たようなことが昭和41年から昭和51年にかけてもおこったことがわかります。ただしこちらは「中卒で就職する層」の大幅減少です。おそらく当時は高校生の学力低下が指摘されたんではないかな? 調べてないけどさ。
ようするに、「昨今の大学生の学力低下はゆとり教育のせいではない」。まあ、あたりまえか。実際には「大学進学率が上昇したので、学力の分布が下のほうへずれた」。つぎは「じゃあ、教育現場はどうしたらよいのか?」ってのをかんがたいところですね。
参考文献