英語版livedoor reader = fastladder発表

英語でつかえるlivedoor readerが発表されたようです。その名も「Fastladder」。livedoor readerってのは、RSSリーダーですね。fastladderはその英語版です。livedoor readerをつかうためにはlivedoor IDが必要ですが、fastladderはlivedoor IDは必要ありません。fastladderに登録すれば使えます。

fastladderは、今日発表になったばかりの、まだgoogleにもキャッシュされていないピカピカのほやほやです。「海外版」と紹介しているブログやら記事やらもちらほらみえますが、べつに「海外版」ってわけじゃないのですよね。英語なだけで。むしろlivedoor readerが国内版で、fastladderが「ふつう版」かな。

そのfastladder、さっそく登録してちょっとつかってみたけど、いつもつかっているbloglinesよりはやい感じ。イイネ。bloglinesからフィードリストをexportしてfastladderにimport可能です。fastladderの中の人によると、機能もbloglinesより高機能らしい。ピンつけて、あとから読み返したりとかね。しばらく使ってみます。

マッシュアップ用の無料ホスティングサービス

マッシュアップと言っても、レゲエではありません。「マッシュアップとは、複数の異なる提供元の技術やコンテンツを複合させて新しいサービスを形作ることである。複数のAPIを組み合わせて形成された、あたかもひとつのWebサービスであるかのような機能が、マッシュアップと呼ばれている」(引用:IT用語辞典バイナリより)。つまり、まえから書いているあわせて検索みたいなやつのことですね。

こういうサービスを動かすにはPHPやPerlなどの言語やデータベースを動かせる環境がないといけないのですが、いままで、無料のホスティングサービスではできるところがありませんでした。たぶん。そこで、今回MashupediaがMashup用の無料のホスティングサービスをはじめたそうです。とりあえず先着200名まで! この話はvoidさんに教えてもらいました。わたしも登録しておこうかなー

5インチfdドライブの接続

今日は、学校である先生から相談を受けました。「5インチのフロッピーに入っている文書を読み出したい」とのこと。さすがに学校にはもうすでに5インチのドライブはありません。ひとつもない。昔はいっぱいあったんだろうけどねえ ^^;

まあ5インチのドライブを買うのがいいんだろうね。でも元はなに用?ときいてみると、家にあるパソコンはPC-9801RX(!なつかしー)で、まだ稼動しているらしい。稼動はしているんだけど、外付けの3.5インチドライブが壊れたので「いまの」マシンに移せなくなったとのこと。なるほどね。

そしたら3.5インチのフロッピードライブを買うのがいいかなあ。それともCバスのイーサーカードか。うちにまだあった気がするが、どうだろう?

faviconを表示してみた

以前書いたあわせて検索ですが、faviconを表示するようにしてみました。方法はfavicon.icoというファイルを作って、サイトにおくだけ。favicon.icoはもとの画像をつくって、たとえばfavicon.co.ukというようなサイトに読み込ませれば作れるみたいです。あとはfaviconを表示したいページの<head>〜</head>の中に、


<link rel="icon" href="http://saas-sfa.com/favicon.ico" type="image/x-icon" />
<link rel="shortcut icon" href="http://saas-sfa.com/favicon.ico" type="image/x-icon" />

と書くだけです。簡単ですねー。

新規ドメイン取得

先日、こういうドメインを取得してみました。narak.jpbytes.jpです。narakというのはタイ語で、「น่ารัก」と書いて、意味は「かわいい」です。昔(といっても2000年ごろ?)、narak.comをとろうとおもったんだけど、それは空いてなかったんであきらめたんですが、去年の12月ごろnarak.jpが空いているのに気がついたのでとっときました。bytesのほうは、8.bytes.jpとか、64k.bytes.jp とかいろいろつかえますね! ってなにがうれしいのかわからんが ^^;;

サーバーとドメイン登録はさくらのレンタルサーバーにしました。これも2000年ごろはここが一番安かったんですよね。いまはもっといろいろ安いところもあるようですが。

まー、あんまし使うアテもないのに、とりあえずとってみたわけですが ^^; ほかにもいいドメインないかしらー?


あわせて検索

先日このblogに書いたあわせて検索の話です。使い方は1語入力するだけ。そうすると、YahooAPIで関連語を調べて「あわせて」表示します。検索の幅を広げるのにぴったりー。たとえば「夏休み」を入力すると、「夏休み+旅行」などが表示されますので、あわせて検索するのにぴったり!!

ていうかここをさんこうにしたんですけどー ^^; 参考っていうかマネつーか ^^;;

まだいろいろアイデアをあたためているので乞うご期待!


あわせて検索 SaaS SFA

きょうはいちにち写真のサイト「あわせて検索」をつくってました。1日ハック! ほとんどはじめてPHPを書いたよ ^^; えーっ、いまごろー? っていうツッコミしてるのはだれー? で、このサイトですが、ひとつキーワードを入れると、ヨサゲなキーワードをお勧めしてもらえて、いっしょに検索できちゃいます。おためしあれ。

バーコードの歴史

バーコードって、以前はなかなかついていなかったのに、最近はほとんどすべての商品についていますね。いつ頃からつき始めたんでしょうか。バーコードは、レジでの自動チェック(チェック=商品の清算をすること)のためにアメリカで開発されたのだけど、アイデアそのものはかなりふるい。1932年には自動チェックのための方法が研究ベースで提案されているそうです。ただ、印刷されたコード+スキャナーの組み合せによる安価な解が技術的に可能になり始めたのは1960年代のことらしい。最終的には、米国食品チェーン協会の主導で、1971年6月にIBMが取得した特許をもとにして、共通商品コード「UPC」が1973年3月に作成されました。これがいまつかってるいわゆる「バーコード」ね。

日本では、1972年にバーコードを利用した自動チェッカーがダイエーと三越百貨店でテストされたのが初めらしい。そして、1970年代の初期は、大手電気メーカが独自のバーコードと読み取り装置を開発、NECコード、富士通コード、三菱コードなどが乱立した! なんでかっていうと、「うちの独自仕様が『でふぁくとすたんだーど』になれば、独占で、うちの製品ばっかりうれて、ウハウハ!」ってことらしい。なんかどっかで聞いたような話ですねえ〜 😛

しかし、各社独自仕様では、製品メーカーは製品にはじめからバーコードを印刷しといてくれませんね。小売店がどのメーカーのチェッカーをつかってるかわからないのだから、当然です。小売り店が自分で張らないとダメ。製造段階でバーコードをつけておくことを「ソースマーキング」と言います。小売店が自分でバーコードをつけることを「インストアマーキング」と言います。いまでも小売店が切り分けて売るようなもの(肉や魚など)はインストアマーキングしています。ぜんぶの商品にインストアマーキングするのでは、おたのしみも半減ですよね。そんなもんツカウワケネー。というわけで、1974年、通産省の肝いりで「POS識別標準化委員会」がJISに作られて、1978年4月、UPCベースのバーコードが採用されました。はじめてから決まるまでに4年もかかってる。おそっ! アメリカでは米国食品チェーン協会が主導したのを思い出しましょう。日本は役人主導。ふーん。

しかし、UPCベースの標準バーコードが制定されたあとも、ソースマーキング率はなかなか向上せず、ようやく1984年にセブンイレブンが本格的なPOSを導入して「うちに商品いれたいひとはソースマーキングしないとしらないわよ」と言ったので、今日はあたしのバーコード記念日になったらしいです。ソースマーキング率がよくなれば、その他の小売店もPOSいれるのにやぶさかじゃないですよねえ。

というわけで、日本の製品にバーコードがつきはじめたのは、1984年頃! それ以前のにはあまりついてないんじゃないかな? ソースマーキング率の推移グラフでもあるといいね。ないかな?

参考文献:


latexにpdfの図を張る

しらなかったけど、いまどき図はEPSなんかにしなくてもpdfでも張れるのね。ただ、pdfの図だと最終的にpsにはできない。図は変換するわけじゃなくて、そのままはめ込んでるだけだからね。psの文書にepsの図ならOKだけど、pdfは張れないので不可。最終的にpdfにするのならOK。私の用途ではpdfにしかしないのでこれは問題なし。

あとpdfはepsとちがってバウンダリーボックス(図の大きさを示すもの)がないので、これを生成しないといけない。dvipdfm(またはdvipdfmx)に付属のebbっていうコマンドで.bbファイルを生成しておけばよいです。figure1.pdfにebbをかけると、figure1.bbっていうファイルができるので、figure1.pdfと同じ場所においておけばいいです。そして、図の張り方は下のようにします。

...
usepackage[dvipdfm]{graphicx}
...
begin{figure}
begin{center}
includegraphics[scale=1.0]{design-production-sales-divided.pdf}
caption{Information Are Divided By Each Sections.}
label{devided-info}
end{center}
end{figure}

簡単だねー。でさ、最近、図はomni graffleっていうのでつくってるんですよ。それで作った図をpdfで出力して、張ってみた。platexかけたあと、dviにdvipdfmxをかけると以下のようなエラーが。

** WARNING ** Invalid object label: 53 0
** WARNING ** Could not find a name object.
** WARNING ** Could not find a key in dictionary object.
** WARNING ** Couldn't read xref trailer. Is this a correct PDF file?
** WARNING ** No trailer.
** WARNING ** Trailer not found! Corrupt PDF file?
** WARNING ** pdf: image inclusion failed for "design-production-sales-divided.pdf".
** WARNING ** Failed to read image file: design-production-sales-divided.pdf
** WARNING ** Interpreting special command PSfile (ps:) failed.
** WARNING ** >> at page="25" position="(100.892, 249.382)" (in PDF)
** WARNING ** >> xxx "PSfile="design-production-sales-divided.pdf" llx=0 lly=0 urx=42"

いろいろしらべてみると、どうもdvipdfmxのバグらしい。dvipdfmxの2007年5月版をコンパイルしたらなおりました。古いのを使っているひとは、アップデートしましょう。