RARをMac OS Xで展開する

「学会で知り合ったひとがRARという拡張子のファイルを送ってきたが、見られない」とのことで、調査してみた。RAR(ラー)っていうのは、「可逆ファイル圧縮形式の一つ。Eugene Roshal氏が開発した「RAR」「WinRAR」などのアプリケーションで使われていた形式」(参考文献[1])とのこと。まあ普通こんなの使わないで、tar+gzだよね。でも自分では使わなくても、送ってこられた場合には見られると便利なこともある。ちなみにアーカイブは解凍じゃなくて、展開だと思う。だって凍ってないし…

rar-icon.jpg

図1. STUFFIT EXPANDERのRAR書類アイコン

Mac OS Xでrarアーカイブを展開するには、Mac OS X版RARとかもあるみたいなんだけど、まあ普通に「STUFFIT EXPANDER」でいいでしょう。ほかのソフトは必要ありません。むかしのSTUFFIT EXPANDERはrarが展開できなかったようですが、2003年からはバッチリサポートしています。ちなみにSTUFFIT EXPANDERは老舗の展開ソフトで、以前はMacにバンドルされていたような気もしますが、最近はバンドルされていないみたいですね。上のURIで名前とemailアドレスを入れて「SUBMIT」ボタンをクリックします。そうするとダウンロードのURIが書いてあるメールが送られてくるてはずになっております。ここでいれたメールアドレスにはあとで広告を送ってくるので、面倒なひとは10 Minute Mail (10分だけ有効な無料のメールアドレス) を使うといいでしょう。送られてくるURIをポチッとすると、ダウンロードのページにとびます。おそらくいきなりここに行ってもダウンロードできるんじゃないかな? 試してみたひとは結果を教えてください。

このダウンロードのページはずいぶんごちゃごちゃしててみにくくなりましたが、「Expander 2009」を選んで「DOWNLOAD NOW」をおせばOKです。2007年現在の最新版は12.0.1でしたが、2008年12月現在の最新版は「2009」になっております。

Stuffit Expander Download

図2. ダウンロード

ダウンロードしたものはdmgファイルなので、開いて、インストーラーを実行すれば「STUFFIT EXPANDER」がインストールされます。

Stuffit Expander installer

図3. インストーラー

あとはrarファイルをダブルクリックするだけで展開することができます。便利ですね!

(2008/12/24: URLおよびバージョンの変更に伴い修正)

参考文献

  1. IT用語辞典 e-Words
  2. 10 Minute Mail
  3. STUFFIT EXPANDERのダウンロード

いまから鳥取へ出発

いまから鳥取に行ってきます。6時間ぐらいで戻る予定。10:25分出発。

まず岡山県内を北上。

DSCF5170.JPG

途中にある久賀ダム。

DSCF5176.JPG

鳥取側へ抜けたところ。智頭あたり。

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千代川沿いをさらに北上。

DSCF5179.JPG

今日の目的はこれ。戸籍抄本。パスポート更新用です。450円也。鳥取市役所の駐車場にて。13:45ごろ。

DSCF5182.JPG

鳥取市内を南下。

DSCF5186.JPG

鳥取にもモルモン教。白人の男の子ふたり組で、自転車にヘルメットで、白いシャツに黒いズボン
という、かならずおなじかっこうしてるのはなんで? ていうかジャケットはどこ?

DSCF5188.JPG

鳥取は風の谷だった!

DSCF5191.JPG

もう津山市内。

DSCF5192.JPG

大学に到着。16:30分。すべて込みの往復時間は6時間5分でした。ツカレタ…

System Profiler をコマンドラインで

Mac OS XにSystem Profiler.appというソフトがあります。Applications/Utilities/System Profiler.appにありますので、ここからでも起動できますし、その他にもアップルメニューの「About This Mac」で出てくるウインドウ(写真1)で「More Info…」ボタンを押しても起動します。

Mac OS X 10.4.10 comes here

写真1. About This Mac

System Profilerが起動するとこんな感じです(写真2)。

system_profiler.jpg

写真2. System Profiler.app

マシン名やモデル、CPUの数、メモリの量などいろいろなことが分かって便利です。ただ、これは
ふつうのアプリケーションなので、リモートからネットワーク越しに情報をみるのがむつかしいですね。
これをコマンドラインでとれると便利かもしれない。そういうのないのー、とおもって調べたら、
ありました。その名も”system_profiler”。フルパスでいうと /usr/sbin/system_profiler です。

使い方ですが、指定するのは2つだけ。出力フォーマットと、とる情報のタイプです。出力
フォーマットのほうは、なにも指定しなければインデントで成形されたプレインテキストで
出てきます。オプション”-xml”をつけるとXMLで出てきます。

取得する情報のタイプは、指定しなければ全部の情報がとれます。うちでは1108行も出てきました ^^; 引数として”dataType”を指定すると、そのセクションだけ情報をとることができます。dataTypeには
たとえばSPHardwareDataTypeなどがあります。可能なdataTypeの一覧はオプション”-listdatatypes”を
つけると見ることができます。データタイプの一覧はうちではこんな感じでした。


Available Datatypes:
SPHardwareDataType
SPNetworkDataType
SPSoftwareDataType
SPParallelATADataType
SPAudioDataType
SPBluetoothDataType
SPDiagnosticsDataType
SPDiscBurningDataType
SPFibreChannelDataType
SPFireWireDataType
SPDisplaysDataType
SPMemoryDataType
SPPCCardDataType
SPPCIDataType
SPParallelSCSIDataType
SPPowerDataType
SPPrintersDataType
SPSerialATADataType
SPUSBDataType
SPAirPortDataType
SPFirewallDataType
SPNetworkLocationDataType
SPModemDataType
SPNetworkVolumeDataType
SPApplicationsDataType
SPExtensionsDataType
SPFontsDataType
SPFrameworksDataType
SPLogsDataType
SPPrefPaneDataType
SPStartupItemDataType

うちではこうでしたが、マシンやOSによってちがうかもしれません。で、うちのマシンのプロファイルはというと、こんな感じ。実行したコマンドは”system_profiler SPHardwareDataType SPSoftwareDataType”です。


Hardware:

    Hardware Overview:

      Machine Name: PowerBook G4 15"
      Machine Model: PowerBook5,2
      CPU Type: PowerPC G4  (1.1)
      Number Of CPUs: 1
      CPU Speed: 1.25 GHz
      L2 Cache (per CPU): 512 KB
      Memory: 2 GB
      Bus Speed: 167 MHz
      Boot ROM Version: 4.7.1f1
      Serial Number: V740395ENRX

Software:

    System Software Overview:

      System Version: Mac OS X 10.4.10 (8R218)
      Kernel Version: Darwin 8.10.0
      Boot Volume: Macintosh HD
      Computer Name: xxx
      User Name: xxx

一部伏せ字にてお送りしております。15インチのPowerBookなのと、そのモデルが”PowerBook5,2″と
いうのがわかりますね。せっかくネットワーク越しでもとれるので、学校においてあるiMacのプロファイルもとってみた。


Hardware:

    Hardware Overview:

      Model Name: iMac
      Model Identifier: iMac4,1
      Processor Name: Intel Core Duo
      Processor Speed: 1.83 GHz
      Number Of Processors: 1
      Total Number Of Cores: 2
      L2 Cache (per processor): 2 MB
      Memory: 2 GB
      Bus Speed: 667 MHz
      Boot ROM Version: IM41.0055.B08
      SMC Version: 1.1f5
      Serial Number: W86030YBU2R

Software:

    System Software Overview:

      System Version: Mac OS X 10.4.10 (8R2218)
      Kernel Version: Darwin 8.10.1
      Boot Volume: Macintosh HD
      Computer Name: xxx
      User Name: xxx

こうしてみると、Intel用のと、PowerPC用のとでMac OS Xのバージョンもびみょうに違うし、カーネルもマイナー番号が違うんだなあ。へー。というわけでみなさんもプロファイルをとってみよう!

参考文献

  1. man 8 system_profiler, 2003

Graphic Converterのダイアログの日本語はイマイチ

Lamkesoftという会社のGraphicConverterというソフトがあります。「Photo Editing」のためのソフトで、まあPhotoshopと似たような目的のソフトです。
PowerBook G4には本体にバンドルされていて無料で使えて、そこそこ便利に使っていたんですが、
Intel iMacにはついてこなかったので、自分でインストールして使っていました。
25 euroの有料ソフトですが、お金を払わなくても試用可能です。ただし、お金を払っていない場合は、
起動時にダイアログがでて、30秒待たなくちゃいけない。これがそのダイアログ。

GraphicConverter Dialogue in English

1992年からとはまた古いですね。私が初めてMacを買ったのは1993年の春でしたが、それより古い。そんなころにあったかなあ…ぜんぜん知らなかったね。

ダイアログそのものはまあとくにどうということもなく、よくあるふつうのものですね。これは英語版ですが、これとは別に日本語版もある。日本語版とか英語版とかじゃなくて、配布物はひとつで、System Preferences -> International で選ばれた言語で表示するようにすればよさそうなもんだが、いまのところ言語別のバージョンを配布中だ。そして、OSの言語が英語でも、日本語版はメニューが日本語ででます。OSの言語が日本語でも、英語版は英語でメニューが表示されます。そして、これがその日本語版のダイアログ。

GraphicConverterダイアログ日本語

なんかつっこみどころが…

  1. 「著作権」?
  2. 「(c)」?
  3. 「試用バージョン」?
  4. 450日「も」つかわれています

順番に見ましょう。(1)の「著作権」と(2)の(c)。英語版はCopyrightと©です。この表示は、自動的に著作物の著作権が認められる「無方式主義」の国(日本など)の著作物が、公的機関や公証人などにより著作物を登録をして初めて著作権が認められる「方式主義」の国で(1989年以前の米国など)、その国の方式にのっとって登録されていなくても著作権が認められるために表示するマークです(参考文献[1])。©がでる場合は©を使い、技術的に困難な場合(そういう文字がないなど)は(c)という表記でもいいということになっています。Macの場合©は出せるんだから、©をつかえばいいのに、なんで(c)をつかってるんだろう? 「Copyright」の方は©表示があればそれだけでよく、「Copyright」という表記はあってもなくてもよい。つまりオマケみたいなもん。だから「Copyright」でなくて「著作権」と表記してあっても良い。しかし上記の©を表示する理由から考えて、わざわざ「Copyright」を「著作権」と日本語にする意味はあるんだろうか? 日本人向けに書いてるんだろうか?

つぎに(3)の「試用バージョン」。これはよくない。英語版は「Try it」(試用する、試す)となっています。ほかのふたつのボタンは「購入する…」「コードを入力する…」と動作を表す表現になっているのに、なぜかここだけ「試用バージョン」。試用バージョンを「ダウンロードする」のか「試用する」のかわからない。わざわざここだけ変な訳にすることないのに。

(4)の『このソフトウェアは既に450日もつかわれています!』。英語版は「You’ve been using this software for 450 days!」。「既に」とか「も」とかいうニュアンスはないだろ…もっとふつうに訳せんのか! 日本語の方は「既に」450日「も」使ってるんだから、いいかげん買ってくださいよー、というふうにきこえますね。とてもなれなれしく、そしてたいへん貧乏くさい。

他にも「!」じゃありませんよ、とか、「文書による許可云々」の文がへんですよ、とか、いろいろありますね。というわけで直してみた。勝手に!

GraphicConverterダイアログ日本語修正版

だいぶましになった。しかしこの日本語版、だれが訳したんだろ? ほかのところの翻訳はみてないけど、このぶんだとそっちも怪しそうだなー。

参考文献

  1. 著作権と「マルC」

blogger + feedburnerにリダイレクトでgoogle sitemapがおかしくなる件

blogger.comでフィードをリダイレクトできるようになったというので(参考文献参照)、わたくしもさっそく設定しました。
はじめはfeedburner.comを使ってたのですが、「日本語が化けることがあるよ」という話をコミミにはさんだので、feedburner.jpに変更しました。うまくいってるかんじ。シメシメ。フィードを何人ぐらい読んでるかわかるし、いいよね。

しかし、今日、何気なく見てみるとgoogle sitemapでエラーが出ている。

sitemap-error.jpg

燦然とカガヤクERRORの赤文字。うーん? エラーの内容はというと、

Line: 2
URL not allowed
This url is not allowed for a Sitemap at this location.
URL: http://feeds.feedburner.jp/iwatakenichi?m=26
Date found: Jul 18, 2007

こんなかんじ。blogger.comはサイトマップを作ってくれないので、サイトマップのかわりにフィードをgoogle webmaster toolsに送っているのだ。そのフィード代わりに使っているサイトマップが、blogger.comが提供するものからfeedburner.jpが提供するものにかえたらエラーが発生。どうも記事についているURLがちがうのがいけないらしい。feedの記事をクリックしたときに、feedburner経由にさせて、どれがクリックされたかみるための機能があり、そのために記事のURLがfeedburnerになっている。これがblogspot.comのままじゃないといけない。そういえばなんかそんな機能をONにした記憶が…

どこでOFFにするんだ! これしばし悩みました。Feedburnerの「設定」みたいなところかなーとおもうでしょう。そこじゃないのよ。大変フクザツなので(おおげさ)写真で説明いたします。

feedburner01.jpg

まず該当するフィードの「レポート」を見ている状態で左に出ている「サイト集計」というリンクを押します。そのあと右に出るダイアログみたいなのの中の「いますぐサイト集計機能を有効にしましょう」というリンクを押します。左の「サイト集計」の下あたりに出ている「ここから設定することができます」も似ていますが、これではありません。

feedburner02.jpg

そうしたら右に設定のダイアログが出ますので、「記事クリック数(クリックスルー集計)」をOFFにします。そして、したの「保存」ボタンを押す。これで完了です。もし、この画面がでなくて、

feedburner03.jpg

こっちの画面になっちゃった方は、左の「ここから設定することができます」を押しちゃったひとです。まちがい! 似てるけど、こっちは有料版の機能の設定みたいで、これを「保存」するとクレジットカードいれてください、とかでてきちゃいます。上に戻ってやり直してくださいねー。

参考文献

  1. FeedBurner Integration for Blogspot Blogs, Burning Questions – The official FeedBurner weblog, 2007
  2. Blogger から FeedBurner へのリダイレクトが可能に, クリボウのBlogger Tips, 2007

webクローラーのUser-Agent一覧

このところうちに来ている/来たことのあるwebクローラー(とおもわれるもの)のUser-Agentを一覧表にしてみました。具体的にはrobots.txtを読みにきたひとの一覧です。期間は2007/6/26〜7/18まで。

  1. “Baiduspider+(+http://www.baidu.com/search/spider_jp.html)”
  2. “Gigabot/3.0 (http://www.gigablast.com/spider.html)”
  3. “Googlebot-Image/1.0”
  4. “JS-UZUSHIO”
  5. “Mozilla/2.0 (compatible; Ask Jeeves/Teoma; +http://about.ask.com/en/docs/about/webmasters.shtml)”
  6. “Mozilla/5.0 (compatible; Googlebot/2.1; +http://www.google.com/bot.html)”
  7. “Mozilla/5.0 (compatible; Yahoo! Slurp; http://help.yahoo.com/help/us/ysearch/slurp)”
  8. “Spock Crawler (http://www.spock.com/crawler)”
  9. “SurveyBot/2.3 (Whois Source)”
  10. “Yeti/0.01 (nhn/1noon, yetibot@naver.com, check robots.txt daily and follows it)”
  11. “ia_archiver”
  12. “ia_archiver-web.archive.org”
  13. “msnbot/1.0 (+http://search.msn.com/msnbot.htm)”

(1)のBaiduspiderは百度のクローラー。中国のサーチエンジンで、2003年に急成長し、2004年からalexaのトラフィックランクで世界の10位以内に入っている。現在は7位。もうすぐ日本でもサービスインするらしく、その前に日本語のページを集めているようだ。かなり積極的なアクセスで物議を醸したようだが、うちでは目立った動きはない。

(2)のGigabotはgigablastのクローラー。アメリカのサーチエンジン。登録型のディレクトリもある。トラフィックランクは2万位台とたいしたことはない。

(3)はGoogleのイメージ収集用?

(4)のJS-UZUSHIOはよくわからない。けっこうあちこちアクセスに行っているようですね。robots.txtを読んだあと、1ページだけ他のページを読むと言う動作をします。うちには2回しか来ていません。ODNのppp接続ホストで動いている上、他のサイトのアクセスログをみると、IPアドレスもひとつだけのようです。個人のもの?

(5)はAsk.comのクローラー。日本語版はask.jp。ask.jpのクローラーもこれと同じかどうかは不明(未調査)。ask.comについてはAsk.com(wikipedia)を読むと良い。

(6)はGoogleのクローラー。

(7)はYahoo.comのクローラー。Slurp(スラープ)というのは英語で「くちゃくちゃたべる」という意味で、2002年末に米Yahoo!が買収したinktomiサーチのクローラー名です。たぶんYahoo!JAPANもおなじUser-Agent名かなと思うが、これはhttp://help.yahoo.com/help/us/ysearch/slurpとかいてあるから、アメリカのYahoo!のクローラーかな。

(8)はSPOCKのクローラー。SPOCKは「人」に特化したサーチエンジンで、人名や、ひとのグループをさすような単語を入れて検索するらしい。たとえば「スピードのメンバー」とか? (いまは英語だけみたいですが)。
PC Worldの2007年6月の記事25 Web Sites to Watchにも選ばれたそうです。いまはベータサービス中で、登録したひとしか使えないみたい。あとでためしてみたい。

(9)はWhois Sourceのクローラー。ドメイン名を入れるといろいろ情報が出てくる。高機能版のwhoisみたいなかんじ。こんなのしらなかったな。けっこう面白いなあ〜。旧名はDomainToolsというらしい。詳しくはInformation about Survey Botにあります。

(10)はみんなの人気者Yeti、Naver(ねいばー)のクローラーです。最近きてくれないわー。

(11)はalexaのクローラー。alexaはアメリカの視聴率調査会社で、インターネットの視聴率調査(トラフィックランキング)もやってます。いまはアマゾンの子会社らしい。リンクをフォローするだけじゃなくて、可能ならディレクトリのインデックスをとってどんどん掘ってるっぽい。他の人がアクセスにこないようなディレクトリにもやってきます。

(12)はwebサイトのタイムマシンwaybackmachineのクローラーみたい。こんな泡沫サイトまで来てくれるなんてほんとやさしいのね ^^;; (まだインデックスはされてないみたいでしたが)。

(13)はMSNのクローラー。

こうしてみると、けっこうありますね。でもYahoo!JAPANaltavistaとかにはおいでいただいていないのね。gooにもおいでいただいてないけど、gooで検索したひとが飛んでくるなあ…とおもったらgooは2003年10月にGoogleと契約して、Googleのエンジンつかってるみたい。ナルホドネ…

Bloggerに検索ボックスをつけてみた

blogger in draftに検索のウィジェットが追加になりましたので、さっそくわたしもつけてみました。左に出ているのがそれです。たとえば「gparted」と入力して検索すると、このブログでGpartedのことをかいている2つの記事が、タイトルの下あたりににゅっと出てきます。

search widget on blogger in draft

結果が表示されるとタブが4つ表示されます。「This Blog」、「Linked From Here」、「Links」、「The Web」の4つです。「This Blog」と「The Web」の説明は必要ないとして、「Linked From Here」は、このブログのポストからリンクした先を検索するものだそうです。「Links」タブは、Linkウィジェットからリンクしているサイトを検索するもの。このブログだと「Links」ウィジェットは左に置いてあります。

いまのところ、「This Blog」タブと「The Web」タブは動いているようですが、
「Linked From Here」と「Links」タブはまだみたいです。Googleが情報をあつめたら使えるようになるのかな? まだdraftサービスだからうまく動いてないだけかも… ^^;;

追加の仕方は簡単です。まずblogger in draftからログインする。そうするといつものDashboard画面がでるので、そこから「レイアウト」を押してレイアウトの変更をするだけ。draftは、betaのときみたいに「移行」する必要はなくて、単にdraftからログインすれば使えるみたいです。便利ですねー。

参考文献

Fastladderの英語がアレな続き

光速をこえたRSSリーダーFastladderの英語がアレな件です。今日はセッションが切れると出るダイアログの文。


You need to sign in to Fastladder
Please reload the browser and sign in again

「You need to sign in to Fastladder」なのはいいけど、「どうして」が抜けています。「reload the browser」もよくわからないかんじ。

  1. 現象: we can’t process your request.
  2. 理由: the session timed out.
  3. 対処法: press “reload” button on your browser and sign in again.

まとめると


SESSION TIMED OUT.
Please press the "reload" button of the browser and sign in again to continue.

こんなのでどう?

blogspotのrobots.txtが変更された件

昨日気がついたんですが、bloggerのrobots.txtが変更になりました。参考文献[1]でも指摘されています。

[旧]
User-agent: *
Disallow:
[新]
User-agent: *
Disallow: /search
Sitemap: http://iwatakenichi.blogspot.com/feeds/posts/default?orderby=updated

変更点は(1)/search以下のクロールが禁止になった(2)サイトマップがついかされたの2点ですね。/search以下というのは、ラベルでの参照に使われているようです。たとえばラベル「計算機」の記事の一覧ですね。あとは年のアーカイブが/searchから始まっています。たとえば2007年の記事一覧などですね。月ごとのアーカイブのURLは違っているので(例:2007年7月のアーカイブhttp://iwatakenichi.blogspot.com/2007_07_01_archive.html)ので関係ありません。ラベル別のページや年のアーカイブページまでインデックスすると、本来の記事のページとあわせて2重3重にインデックスされることになるので、除外する事にしたのかな?

サイトマップのほうは、Googleウェブマスターツールを使って送信するサイトマップとおなじものが指定されています。ウェブマスターツールで送信しているのと同等になるのかな? とおもったが、そうでもない、という意見もあります(参考文献[2])。私は試していません。

いずれにせよこのblogger上のrobots.txtはユーザーがいじれるものではなく、それどころか実在のファイルではないらしく(スクリプトで送信しているらしい、そりゃそうか)、ユーザーサイドでは「あれー、かわってる」と思うぐらいで、とくに何ができるというものではなさそう ^^;

参考文献

  1. Google Webmaster Help , 2007
  2. Blogger Blogs have Robot.txt file, 2007

パウンドケーキを作った

今日のバザーで売るためのパウンドケーキを焼きました。作り方は簡単です。今回も以前書いたレシピで作りました。これだと卵は黄身と白身をべつだてするので、すこし面倒だけど失敗が少ないくていいです。

バターを立てるところはいつもどおり手でやりましたが、メレンゲはブラウンのマルチクイックをつかって作りました。かなり楽ですね。今回は3本いっぺんにつくったので、卵6個分の卵白をメレンゲにしたのです。手でやったら結構たいへんですが、マルチクイックを使うとあっという間です。というほどでもないけど、数分? これはもう、やめられないマルチクイック ^^;;