保証期間内にiPhone 4Sを無償で交換してもらいました

というわけで、新しいiPhone 5も来たことだし、調子の悪かったiPhone 4Sを修理に出しました。
現象としては、

  1. 3G回線でネットはできているのに、電話が着信しない時がある。
  2. ホームボタンの反応が悪い時がある。

の2点。修理はネットから申し込みをして、ヤマト運輸がピックアップに来ました。12日の夜に申し込んだところ、ピックアップ予定時刻は翌日13日土曜日の午前中と表示されたので、ほんまかいな、とおもったのですが、やはり土曜には来ず、実際には14日日曜日の午前中に無事引き取られていきました。それでも十分早いです。

修理の申し込みはこちら。オンライン修理サービス(参考文献[1])。

記録によると、15日にサービスセンターに到着、その日のうちに交換品が発送されて、翌16日にはこちらに到着しました。ものすごく早いです。申込みから3日半、ピックアップされてから2日です。ほんとうにすばらしいと思います。

交換品はこんな箱に入ってくる。交換品の箱までしゃれているApple。

交換される前のものは、発売されて比較的すぐに買ったものだったので、製造年は2011.10のもので、交換されたものは2012.9のものになりました。製造年は以前はシリアル番号の中に見える形で入っていたのですが、途中で仕様が変更されたらしく、いまのものは見てもわからないようになっています。参考文献[2]のサイトでシリアル番号をいれると色々な情報を見ることができます。表示された情報が正しいかどうかは不明です。

交換前のものはさっそくiOS 6にしてあったのですが、交換されてきたものは5.1.1でした。6にしようと思ったですが、次の使用者が「そのままで!」というのでそのままにしておきます。次の使用者はiPhone 4から、今回の 4Sに変えるので、まずはiPhone 4をiTunesにつないで同期、そしてiPhone 4Sに復元すればOK。いつもながら簡単。おっと、バックアップを作るときは「暗号化する」にチェックを入れるのをお忘れなく。

iPhone 4は、iPhone 3G、3GSと並べて保存かなー? しかしこうして並べてみると、iPhoneは3Gのころから一貫して白の方が黒よりも美しいですね。こっち側から見ると白も黒も変わらないけど。

左から3G 3GS 4 4S 5。あ、よくみたら5が上下逆だ ^^;

参考文献

  1. オンライン修理サービスの概要, Apple.
  2. Chipmunk: Klantenservice (シリアル番号から製造週などを調べるサイト)

CentOSでexportされたnfsファイルシステムをMac OS Xでマウントする方法

CentOSでexportしたnfsファイルシステムをMac OS Xでマウントしようとして、ちょっと苦労したので、メモ。どこかに書いておかないと忘れちゃうので ^^;

まず、CentOSでnfsをexportするには、/etc/exportsを編集して、nfsサービスをリスタートします。詳しくは、参考文献[1]の下のほう「18.6.2. Command Line Configuration」のあたりに書いてあります。

で、ここに書いた通りにして、Mac側でマウントしようとすると、”Operation not permitted”のエラーが出ます。先に理由を書いてしまうと、これはCentOS (にかぎらず最近のlinuxはどれもそうらしいのですが) “secure”なポートのみからの接続を受け付けるようになっているからだそうです。

解決策としては、Mac 側でマウントする際に resvport を指定するとよい。

$ sudo mount_nfs -o resvport server:/path directory

ただこの場合、参考文献[2]のように、Finderをつかってマウントすることができない。Finderを利用してマウントするためには、exportするほうで insecure オプションの指定をする。

$ cat /etc/exports
/path/to/directory 192.168.1.0/255.255.255.0(ro,insecure,all_squash)

/etc/exportsを変更したら、nfsさんにおしえてあげないとダメですよ。

$ /sbin/service nfs reload

これでOK!

参考文献

  1. 18.6. NFS Server Configuration
  2. Mac OS X: Finder を使って NFS エクスポートをマウントする
  3. わたしのtwitterの発言

さくらVPSのCentOSのyumにRPMforgeを追加する方法

どうも、CentOS初心者の岩田でございます。遅ればせながら、契約してずっとほっておいたさくらVPSを使い始めております。CentOSはyumっていうパッケージ管理ツールを使うらしいんだけど、これがもうぜんぜんパッケージがそろってない。がっかりです。とおもったら、ふつうはRPMforgeをリポジトリに追加して使うものらしい。最初から入れといてくれればいいのにー。ということで、私も追加してみました。

とりあえずCentOSのバージョンを確認します。

$ cat /etc/redhat-release 
CentOS release 5.7 (Final)

なるほど CentOS 5.7です。次にこちらを参照。

Installing RPMforge

あとはそこをみてその通りにすればいいのです。CentOS 5だったので、その欄を見て、まずは uname -i してアーキテクチャを確認し、対応するパッケージをダウンロードします。

$ uname -i
x86_64

x86_64なので、ダウンロードするのはこれ。

http://packages.sw.be/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.2-2.el5.rf.x86_64.rpm

こんなかんじで。/tmp にでもダウンロードしておけばいいでしょう。

$ cd /tmp ; wget http://packages.sw.be/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.2-2.el5.rf.x86_64.rpm

つぎはGPG keyのインストール。

$ rpm --import http://apt.sw.be/RPM-GPG-KEY.dag.txt

さらにパッケージの検証。

$ rpm -K rpmforge-release-0.5.2-2.el5.rf.*.rpm

OKがでたらパッケージのインストール。

$ rpm -i rpmforge-release-0.5.2-2.el5.rf.*.rpm

これでできたはずー。

$ yum search tmux
Loaded plugins: fastestmirror, priorities
rpmforge                                                 | 1.1 kB     00:00     
rpmforge/primary                                         | 4.0 MB     00:06     
rpmforge                                                            11059/11059
================================ Matched: tmux =================================
tmux.x86_64 : Terminal multiplexer program

いえーい、できたー ^^; 単にtmux入れたかっただけなんすよねー。

参考文献

  1. Installing RPMforge, wiki.centos.org

Mac OS X Lion で Scala を使ってみる

先日参加した飲み会で、リスパーの方から「ScalaいいよScala」と強いご推薦をいただいたので、遅ればせながら私もScalaを使ってみることにしました。本も買ってきた! 買ってきた、っていうか、amazonですけど。

scalaの本買ってみた :-)

図1. Scalaの本も買いましたー

とりあえずScalaをインストールします。Scalaのサイトからもダウンロードできますが、ここはひとつみんなだいすきMacPortsで。ちなみに作業時の私の環境はMac OS X 10.7.1で MacPortsは2.0.1です。次のようにしてインストールします。

$ sudo port install scala29

簡単でいいよねー。インストールできたら早速使ってみたいんですが、その前に

$ sudo scala_select scala29

これをやっておくとscala-2.9じゃなくてscalaでscala29が使えます。scala_selectはscalaを入れると一緒に入るはず。まあ、自分でシンボリックリンクを張ってもいいと思います。

インストールできたので、バージョンの確認。

$ scala -version
Scala code runner version 2.9.0.1 -- Copyright 2002-2011, LAMP/EPFL
$ scalac -version
Scala compiler version 2.9.0.1 -- Copyright 2002-2011, LAMP/EPFL

では Scala coe runnerの方を起動。対話環境みたいになりますので、なんか入れてみます。

$ scala
Welcome to Scala version 2.9.0.1 (Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM,
Java 1.6.0_26).
Type in expressions to have them evaluated.
Type :help for more information.

scala> 1+2*3
res0: Int = 7

おー 🙂 ちなみにこの例題は参考文献[2]の最初の例です。もうひとつ、今度は関数を定義してみます。

scala> def square(x:Int):Int ={ x*x }
square: (x: Int)Int

scala> square(3)
res1: Int = 9

おー ^^; コンパイラの方も試してみます。

$ cat Square.scala 
object Square {
  def main(arg:Array[String]) = {
    var input = arg(0).toInt
    printf("%d!n", square(input))
  }
  def square(x:Int):Int = { x*x }
}
$ scalac Square.scala
$ scala Square 6
36!

おお ^^; ということで、しばらく遊べそうです 🙂

参考文献

  1. “The Scala Programming Language”, http://www.scala-lang.org/
  2. Jeffrey D. Ullman, “Elements of ML Programming, ML97 Edition (2nd Edition)”, Prentice Hall, 1997.

歯の妖精とチョコレート

この季節になるといつも思い出すことがあります。みなさんは子供の頃、歯が抜けたときどのようにしていましたか? わたくしが幼少のころ、我が家では歯が抜けると枕の下に歯を置いて寝ていました。そして、朝起きると、なんと、妖精さんが歯を持ち去り、かわりにプレゼントを置いていってくれているのです!

お菓子が大好きだったわたしは、歯が抜けると毎回手紙を書きました。「ようせいさんへ おいしくておっきなチョコレートがほしいです」。そしてこの手紙といっしょに歯を枕の下に置くのです。妖精さんは日本語が読めるらしく、ちゃんとおいしくて、おっきなチョコレートを置いていってくれるのです。

すきなものはチョコレート、きらいなものは歯磨きと歯科という典型的な幼児のわたしは案の定、虫歯をたくさん作り、歯科に通わされていました。いまほど予防的な歯の手入れの重要性が認識されていなかったという時代背景もあります。

そして何本目かの歯が抜けた日の晩、同じように手紙を書いて床につきました。チョコレートを夢見ながら…

朝起きると、枕の下にはプレゼントと、いつもはない手紙が入っていました。手紙を開けると…そこにはこう書いてありました。

けんちゃんへ
いつもステキな歯をありがとう。今回もおいしいチョコレートがほしいんだね。
けんちゃんがチョコレートを好きなのは、妖精もよく知っていますよ。
でも、今回は、けんちゃんにチョコレートをあげることはできません。ごめんね。
妖精は、健康な歯がすきなんだ。虫歯になった歯はきらいです。
だから、今回は、チョコレートじゃなくて歯にいい食べ物をプレゼントします。
けんちゃんがいっしょうけんめいはみがきをしたら、またチョコレートをあげるね。

妖精より

プレゼントの包みを開けると、そこには…

surume

写真1. スルメ

それ以来、この季節にチョコレート売り場をみるたびに、スルメが食べたくなるのです。

Subversion

なんかよのなかすでにcvsじゃなくてsvnらしい。知らなんだ…詳しくはあす調べよう。